![数日前と全然違う草の生え方。見た瞬間にゲッとなります。毎年のことですが](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=929x10000:format=jpg/path/s5770b48c91d21f32/image/i59a4b9a42dd9be9c/version/1657969623/image.jpg)
こんにちは。
神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。
ほんの数日で緑の海に溺れる季節です。
これで猛暑だとお手上げですが、今日みたいな小雨まじりは涼しくて気持ち良い。「さとやま草木譜」のメンバーの方とオオブタクサを抜いてヨモギを助け出しました。オオブタクサというのは、背丈はときに2mを越える巨大なものですが、根っこを抜くのは意外と楽です。ちょっとしたコツがありますけどね。ぐんぐん抜いていると「ランナーズハイ」ならぬ「草とりハイ」になってきます。もちろん暑い日にやってはいけません。
こうして抜いた草が朽ちて土になります。一部は空気中に戻るけれど、大部分は有機物として表土を創り、空気中の二酸化炭素を固定してくれるわけです。だから草が生えてくることを憂うるのでなくて、生えてきた草をどうするか、大いなる循環に身を委ねるのが肝心です。・・・と格好の良いことばかりも言えません。あの厄介なクズやヤブガラシ、宿根草の苧麻など強面が混じってきます。だいぶ伐ったマダケもまだ残党がいます。もう一息。ふた息。
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