さとやま草木譜

2018年 4月~7月の前期コースは、おかげさまで満員となりました。
9月開講の後期、もしくはそれ以外の単発イベントなど、ありますので、
ご希望の方は下のフォームからメールをください。
優先してお知らせします。

2018年の新企画です。


さとやまの恵みで草木染めをしましょう。


水先案内をしてくださるのは、東京・大岡山に工房を主宰する
「糸花生活研究所 nysta o gnola」さんです。

まずは前期4回の連続講座として、じっくり毛糸を染めます。

四季折々の里山の色を、記憶とともに暮らしのなかに持ち帰れるような時間。

 

無理のない範囲/無理のない量の草木で染める。
たくさん収穫できたものは持ち帰って、ご自宅で染めの続きをできる形で考えています。


目の前で生きている植物が、様々な色合いを見せてくれる自然の妙。
季節の変化とともに、驚き、愉しむ時間をご一緒しましょう。

(下の写真は、nysta o gnola さんのお仕事です。クリックすると説明が出ます)

梅の染め

4月の開講に先立って、農園の梅の枝を東京の工房で染めていただいた記録の一部です。少しづつ、何度かに分けて染めていただいていますが、そのたびに微妙な変化があるようです。


第1回 ヨモギの染め(2018/4/22)

 

記念すべき初回はヨモギの染めから。

いま旬のヨモギを農園でたっぷり摘んでから、鉄とアルミの二種類で糸を染め分けました。加工場はヨモギを焚く香りでうっとりする気分です。

採集した植物の形と色と、染めあがった色をそれぞれノートにスケッチしていきながら、お持ち帰りは二色の糸に加えてホームワーク用の糸と媒染液、そして農園の野菜でした。あとは、椿の花を摘んで、それをニスタオグノラさんがご自宅でさっそく染め出してくださいました。下の写真の後半3枚はニスタオグノラさんによるものです。(写真をクリックすると説明が出ます)

ご紹介

nysta o gnola ニスタオグノラ 糸花生活研究所

藤原洋人(道具制作)、藤原真子(糸仕事)による手仕事のユニット。
時間のかかる糸の仕事が、加速し続ける人間社会をもう一度小さな世界と繋げるための、
ひとつの糸口となることを願って 、
糸を使った手仕事を通して見えてくる小さな生活のスタイルを研究しています。


nysta は“ 糸を巻く” 、gnola は“ ハミングする”の意味を持つスウェーデン語です。
人間がものを作り出す時間が、穏やかなハミングと供にあることを 願い、
道具や素材から手で作ることを基本に、ワークショップ、教室、手芸店を開いています。

藤原洋人
東京芸術大学美術学部工芸科鍛金専攻卒業
東京芸術大学大学院美術研究科木工芸専攻修了
2011 nysta o gnola糸花生活研究所設立
    
藤原真子
東京都立芸術高等学校美術科卒業
多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻卒業
スウェーデンCapellagardenテキスタイル科留学
2011 nysta o gnola糸花生活研究所設立

「糸花生活研究所」ホームページ
http://nystaognola.com/blog/

今回は前期のご案内ですが、皆さんのご様子を見ながら後期に進んでいきたいと思います。
藤原さんのイメージでは、以下のような感じだそうです
(天候の様子などで、植物の様子も変化しますので、これは決定ではありません)

1月    梅の剪定枝
2月    椿の花びら
3月    桃の剪定枝

4月    蓬(よもぎ)
5月      蕗、椿の剪定枝
6月    カキドオシ

7月    桑の葉
8月    藍の生葉
9月    臭木の実、葛、クルミの枝葉と果皮、茶の木

10月    セイタカアワダチソウ、栗の緑葉
11月    柿の葉、桜の落ち葉、栗のイガ
12月      茜、ウコン