自給のための野菜作り教室・自然農法・自然栽培の農業体験「さとやま農学校」

首都圏から日帰りできる神奈川の5000㎡の里山で、数十種類の野菜が作れるようになります。

首都圏で無農薬の野菜作りが学べる「自給のための野菜作り教室・さとやま農学校」
首都圏で無農薬の野菜作りが学べる「自給のための野菜作り教室・さとやま農学校」

神奈川(相模原)で農業体験。首都圏から日帰り。自然農法の野菜づくり。自給菜園、移住の準備…初心者も経験者もOKです

「さとやま農学校」は自給のための神奈川(相模原)の農業体験・野菜づくり教室です。自然農法での野菜づくりを学びます。

農薬も化学肥料も除草剤も一切使いません。
牛糞や豚糞など動物性の厩肥も使いません。
市販の特別な微生物も使いません。あくまでも身近な菌と仲良くします。
耕運機やトラクターなどの動力も使いません。石油を使わない野菜づくりです。
種はほとんど昔ながらの固定種です。タネ取りも学びます。
力がなくても無理なく愉しい野菜づくりを学びます。

★こんな人に「さとやま農学校」をおすすめします

「都会に疲れた! オンラインも飽きた。リアルな畑に行きたい」

「プランター栽培が全然うまくつくれない」

 

「区割りされた畑は狭くて寂しい。のびのびとボーダーレスな広い自然に触れたい」

「カルチャースクールみたいなインストラクターでなく、経験のある農家に技術だけでない話も学びたい」


「一人では色々つくれないから、たくさんの野菜を育てたい」

 

「畑を借りているけれどセミナーやネットではわからない。通年で学びたい」

 

「気候変動でどうすればいいの?とても不安」


「リモートワークがチャンス!移住して自給生活へ

 

「情報が多すぎ!頭よりも感性を大事にしたい」

 

「シフト制の仕事なので曜日を自由に変えられる講座がいい」

 

「職場で出会えないような同じ価値観の人たちと楽しくつながりたい」

  

「マンションなので、子どもを土に触れさせたい」

 

「アトピーになって食べ物の大事さを知った。自分で安全な野菜をつくりたい」

 

「在来種や固定種の伝統野菜の育て方・種取りを覚えたい」

  

「早期退職の制度を利用して、数年後にリタイアを考えている」

  

「大震災や気候変動などに備えて、自給できる一歩を」

 

「賑やかに楽しく農作業をしたい。受講生同士で情報交換もできるといい」

 

「里山をドライブがてら農作業を学びたい」

 

「山歩きが好きなので、山の近くにある畑で学びたい」

 

「介護で疲れているので、リフレッシュしたい」

 

★さとやま農学校の様子

下の動画は、2021年6月の「さとやま農学校オープンファーム」の様子です。
映像作家の常井美幸さん(現在はイングランド・トットナムのエコビレッジ在住)が撮影・編集してくださいました。

★特典いろいろ。講座は4コースを振替自由 講座のない日も自由に作業できます

①火曜、水曜、土曜、日曜の4コースがあります(各20回)

②本講座は3月から12月上旬まで、各曜日とも20回づつ開催します。
③5月からは他の曜日への振り替えや追加の参加も可能です(追加料金はありません)。
講座のない日でも自由に農作業ができます。農園の雰囲気をゆっくり味わってください。

⑤講座の時間 午前10時から14時くらいまで。

   ※7月と8月、9月前半は真夏シフトとして午前のみです。

★受講生された方々の声(2023コース)

・あっという間の充実した1年間を過ごすことが出来ました。

自宅から農園まで片道2時間半以上も車を運転するのに自信がなく、参加を迷っていた私でしたが、説明会ですどう農園に行ってみてそんな迷いは吹き飛び、「通いたい」という気持ちが大きくなって参加を決めました。野菜の育て方を教えてくれる場はいくらでもありますが、私にとっては自然農こそがしっくりきて、その学び場が「すどう農園」だと感じワクワクしたことを思い出します。須藤さんは自然農のノウハウばかりでなく、野菜を育てることを通じて人の本来の在り方を発信されていたようにも感じます。農園以外にも沢山の学びの場を提供していろんな角度からメッセージを発信されているのを知り、ずっと学び続ける大切さも教えていただきました。

畑でたまに見せていただく人間らしさも皆を笑顔にしてくださっていましたよね。あゆみさんとのかけあいも面白かったなぁ。

私はというと、農作業の経験もなくへっぴり腰で言われたことをやるのが精いっぱいでした。だけど、土に触れ、野菜の成長を見ては、嬉しくて楽しくて。帰り道ではいろんなものがデトックスされ心身共に軽くなっているのが分かりました。

それから、一緒に身体を動かした仲間とのおしゃべりはとても楽しく、素直な自分を出せていること心地よかったです。

 

・すどう農園のHPを見ながら、いつも満員になっちゃったなーと思っていて。

今年もそんな感じにやり過ごすんだろうなーと思っていたのですが。

長年勤めた会社を退職し、気持ちに余裕が出来たのか?急に「やっぱり行こう!」と思い立ち。

失礼ながら説明会にも参加せず、いきなり電話したにもかかわらず即対応していただき本当に感謝しています。

まだまだ修行が足りませんが、一年前のわたしとは確実に違います。

これからもマイペースで土に触れていこうと思っています。

ありがとうございました。

 

・昨年12月の説明会で、すぐに素敵な場所だなと思いました。須藤さんのお話が全て腑に落ちて、「自給のための野菜作り」をやってみたい、またその力が今後必ず役に立つだろうと納得したのを今でも思い出します。また、説明会で少しお話しただけでも、同じ感覚を持つ方が集まっているなと感じ、是非通いたいと思いました。

 1年が経ち、今その期待感を上回る充実感を感じています。自然栽培が出来るようになったとは到底思えませんが、始めの一歩が出せたと感じています。実践を繰り返して少しでも自給的な生活に近づけるようになりたいです。また、ここでその為のご縁にも恵まれ、自分のフィールドを持つことができましたこと、心から感謝しています。そして、自主畑の参加で学んだことを継続でき、また来年も自由に講座に参加出来るというメリットがとてもとても心強いです。

 こんなにも多くの知識が得られるのに、座学的な物が一切ないのが驚きでした。須藤さんの知恵と経験値は底知れず、その語り、感性に毎回引き込まれました。「実践あるのみ」、「何度も繰り返し身体に叩き込む」、「五感を研ぎ澄ませる」、「種、苗、野菜の身になって考える」、「難しいことはいいからこれだけ覚える!」という須藤さんのスタンスは、常に私に親近感を感じさせて下さいました。野菜作りがしたい!と思う様になったこの1年の自分の変化に、自分が一番驚いています。

  そして、大きな収穫の一つは、同じ感覚、感性を持つ仲間、繋がりが出来たことです。卒業生の方が気軽に来園されますし、デリやイベントが多く、皆さんそれぞれ生き生きとしておられますので、毎回楽しみがありました。講座開始早々から、打ち解けることができ、そのご縁が続くことは私の財産になります。また、サポーティブなスタッフの方の熱心さとお気遣い、優しさにも毎回のように感動していました。本当にありがとうございました。

 

・今まで都内でずっと生きてきた私は、農園に着くと異世界な空間で、見るもの触るもの全て初めての体験で新鮮でした。野菜作りの奥深さ、その周りの生き物や自然、どれもが素晴らしくて、やがて自分の今まで居た場所が異世界だったのだと気付かされました。生まれ変わらせてくれた農園と須藤さんやあゆみさん、受講生の皆さんとの時間を大切に、次の更なるステップへと進みます!感謝の気持ちでいっぱいです。たくさんの幸せをありがとうございました^ ^

 

・畑のことは何もわからず思い切って飛び込みました!

自然農についてこの一年学んでみて大地の恵みを循環させて作った野菜たちの美味しさに感動しました。一年ではまだまだ学びきれていない思いです。また、来年からも挫折しそうになったらさとやま農園に教えを請いに行きたいです!

 

・土の作り方、育苗、など本格的な育て方をたくさん学べてとても勉強になりました。市販で購入した種の説明にはないことも教えてもらいすごく良かったです。

 

・現在借りている農地で、一年間野菜やハーブを育てていきたいです。将来の夢は、農地を購入して近くにセカンドハウスを借り野菜は自給自足できたらいいなと思っています。

 

・卒業生の皆さんとも気さくにお話でき、マルシェでは美味しいランチや草木染の商品も購入できてとても楽しかったです!

農業や自然についてのイベントの紹介もありすどう農園を通じて環境や日本の農業の現実、将来への不安など色々と知ることができ良かったです。農業の跡継ぎ問題深刻ですよね。この先日本の農業のを絶やさないようにするために私達でできることは何なのか、考えさせられました。大きなことはできないけど、何かできればいいな。

 

・これからの日本の食を考えると、自給の必要性を強く感じて、須藤さんの講座を選び大変勉強になりました。

野菜を育てる苦手意識が最初は何処かにあったのですが、学び実践していくうちに野菜たちが何だか可愛くなってきたり、収穫の喜びがとても大きくて、食べられることに自然の力に感謝する気持ちも湧いてきました。

 

・今年は猛暑が続いていつも通りの生育とはいえなかったのではないでしょうか。だからこそこういう時はどんな風に対処したらいいのかということを学ぶことができて、本当に申し込んでよかったなって思っています。

 

・すどう農園は本当に私にとって素晴らしいリフレッシュの場所になりました。照りつける太陽、柔らかい土、ふかふかの芝生。裸足でしっかりアーシングしながら受講することで講座の日の晩はいつも超熟睡でした。また、定期的に行われるマルシェもお誘い頂いて、私にとって新しい体験がそこにはあり、とても楽しく過ごすことが出来ました。お誘い頂いたこと、とても感謝しています。

 

・家が遠く頻繁には通えませんでしたが、とても貴重な体験をさせて頂きました。

定年後の移住に向けて家庭菜園を学びたいと色々探していた中で「すどう農園」の紹介文にしっくりきて学ばせて頂きました。東京にいながら自然農を学ぶことが出来て、知識もなく、土も触ったことのないズブの素人でも無理なく通うことが出来ました。

この場を借りて改めて感謝致します。ありがとうございました!

 

・出産を機に、食の安全や自然に沿った生活、少しでも生活を自給的にすることを意識する様になりました。またコロナ禍もあり、息苦しさを感じる事が増え、心身ともに深呼吸がしたい、子どもを気兼ねなく遊ばせてあげたい、という思いでおりました。

  

・ワクワクという期待に包まれた気持ちより、どんなことが自然農というのだろう〜と漠然とした気持ちで望みました!

『草を抜かない方法で太陽光をいっぱい浴びて育てる』という印象的な話を小耳に挟んだことはありました。

一般的という表現になるのか分かりませんがよく聞く『雑草を抜く』『肥料を蒔いて育てる』という概念が広く知れ渡っている中、この自然農法というのは『野菜を育てる上で、単純に草抜かなくてもいいんだなぁ』なんて、手間の要らずな都合の良い想像をしていました。

正直、文字に起こせないほどのことを学べた気がします。うまく表現できるか分かりません…。

小学校の授業で触れた程度の記憶くらいのうろ覚えの農薬問題。最近では育てる上で欠かせないとなる海外から取り寄せる肥料が高騰し、作物だけでなく、あらゆる面で今までの自身の考えを改めさせられる講座に参加できたのではと感じています。

自然の循環というものを知り、そこには微生物の世界があって、その微生物たちの恩恵を受けることで、より良い物を生み出し、それを食べ物として口にできる素晴らしい技術。

それ単体では自然界に存在しない物を使うという(化学肥料など)人工的に作り出したものを使用した場合の限界(※栄養価が数十年前よりも低下している事実)があることを知りました。

この講座で菌という存在のあり方を感覚的にざっくり知ることができまして、仕事の方でも応用できるなと思いつきました!

世の中のコロナ騒動によって、対策が大々的にワクチンをしなくては!という意識誘導がされました。そんな中、有志あるお医者さん方の訴えでは、結論は自然免疫がとても大事であることを主張していました。

コロナ騒動といろんな情報に知って、この自然農法による循環に触れて、『自然な形での物、出来事。そこには必ず理由があってとても大事なこと』なのだということを身に染みました!

 

あれはダメ、これはダメと一方的な否定ではなく、バランスよく物事を捉えていけたらと思います。

説明会に参加しなくても本講座へのお申し込みは可能です。
すでに週末コースはだいぶ込み合ってきましたので、お早めにご検討ください。(2024/1月現在)

里山体験 農業体験 体験農場 自然栽培 野菜作り教室 
お子さんとのんびり、広い里山と畑を楽しめます。

「さとやま農学校」よくある質問


Q場所はどこですか?

A 神奈川県相模原市緑区にあります。詳しい場所は説明会に参加される方、もしくはメールのお問い合わせをいただければお知らせします。グーグルマップに乗っている「すどう農園」は加工場なので全く別の場所です

 

Q 完全な初心者です。これまでまったく土や植物に触ったことがありません。大丈夫でしょうか?

A  もちろん大丈夫です! むしろ経験ゼロの皆さんための場所です。遠慮なくお越しください。
    
Q 小さな子供が一緒でも大丈夫でしょうか?

A 歩ける年齢でしたら大丈夫です。ただし小さなお子様には見守りの方が必要です(見守りの方は無料です)。広い農園ですので、お子さんたちは思い思いにグルグル駆け回って遊んでいます。事前の説明会には、お子さんと一緒にいらしてください。こちらのブログ「家族で野菜の収穫体験」もご参照ください。     
 なお、お子さま連れの場合は、車で来ていただけるようお願いしています。帰りにお子さんが疲れて眠ってしまうことも多いからです。まだ歩けないお子様は、ご参加いただけません。  

Q あまり体が丈夫でないのですが参加できますか?

A ご自身の病気から、環境や食に関心が向いた方も多いです。プロフィールに書いたように私も子供の頃は病弱でした。
みなさんの程度にもよりますが、無理をなさらずマイペースでご参加ください。べつに他の人が作業中でも休めば良いのです。本当に安心できる野菜を自分でつくりたい、というお気持ちを大事にしていただきたいと思っています。
ただし、腰痛や喘息、花粉アレルギーなど基礎疾患のある方は慎重にご検討ください。
熱中症になりやすい方は、農学校をお勧めできません。

 

Q 雨の日でもやりますか?

A  やります。ビニールハウスで苗をつくったり、土づくりなどの作業をします。ただし台風直撃の場合には延期します。たいていは翌週の同じ曜日になります。

Q ランチはどうなりますか? 


A ランチと水分はご持参ください。おやつもご自由に。7~9月は午前中のみでランチは不要です。
      
Q 自然農とは何ですか?

A 詳しくは「自然農法とは」のページに書きましたが、太陽と土の恵みによる自然界の生命の循環・生き物同士の多様な共生の営みのなかに身を置くことで、人も生かされながら野菜も育つ、という農の姿です。自給を目指す方々には、自然農(自然農法)をお勧めします。

 

Q 刈り払い機などの動力機械も教われますか?

A いいえ。燃料を使う機械は使いません。クワと鎌、ハサミ、一輪車などシンプルな道具だけです。
ただし刈り払い機については学びたい人が毎年いるので、講座のあとの課外授業もできます。
安全で疲れない使い方を、きちんと知っておくことをお勧めしています。
 

Q お試し体験はできますか?


A ずばり「お試し体験」というのはありませんが、説明会の中で軽く作業みたいなことをします。


Q 一日だけの農業体験セミナーや野菜の収穫体験イベントなどはありますか?

A 一日限りのオープンファームがあります。里山の中の農園をゆっくり巡って楽しんでいただけるものです。ただし農作業やレクチャーはありません。農作業は季節を通じて長く取り組むことが大事と思うからです。同じ場所で種まきから草取り、収穫、そして種取りまでをやり通すことで本当の深みが味わえます。もちろん失敗もあります。ゆっくり繰り返してじっくりと身体で学んでください。
 

Q SNSで見ると「さとやま農学校」の皆さんでイベントもやっているようですね。

 

A はい。「さとやま農学校」は、自主活動がとても盛んです。一緒に畑をしているから、ゆるいつながり感があるのですね。お餅つきや味噌づくり、かまどでご飯を炊いておにぎり。石窯でピザやパンやクリスマスシュトーレンを焼いたり、竹細工や草木染めをしたり、農園で育てたワタを紡いだりします。毎年毎年「今年は何があるのかなあ?」と楽しみです。

 

Q 農家になりたいのですが、どんなものでしょうか?大事なことは何でしょうか?

 

A 将来的に農業を始めたくて、まずはキッカケとして「さとやま農学校」に参加される方は毎年増えています。オフィスワークで漠然としたところから「自分は農業が自分に向いているか?」をリアルに確かめたくて参加されます。移住してから「しまった!」ということのないようにしたいですね。「さとやま農学校」を一歩として、就農された方もたくさんいます。内なる声に耳を傾けつつ、現実のリアルをすり合わせながら淡々と進んでください。もちろん、プロの農家になるにはもっと学ぶ必要があります。最低でも3年位、マーケティングや経営スタイルも含めて、みっちり学ぶのがいいと思います。焦らないほうが良いですよ。

 

Q ゼロ歳の子どもがいるのですが、見守り役と一緒に参加できますか?

A ちょっと難しいですね。まだ歩けないお子さんの場合には、安心して休めるところが車中しかないのです。そのあと少しでも歩ける時期になったらご参加ください。我が家もそうでしたが、親子で過ごす畑の時間は一生の宝物です。子ども同士で友達にもなれますよ。みんなで畑の中を走り回っています。

説明会に参加しなくても本講座へのお申し込みは可能です。
すでに週末コースはだいぶ込み合ってきましたので、お早めにご検討ください。(2024/1月現在)

自給のための野菜作り教室・さとやま農学校
自給のための野菜作り教室・さとやま農学校
固定種 自然栽培 体験農場 農業体験 野菜作り教室 オーガニック野菜
固定種の野菜・自家採取の野菜がほとんどです。種取りも習います。

さとやま農学校をはじめた理由・都会から田舎ぐらしを始める

農的な世界と都会の皆さんをつなぐこと。それが30年前に農村に移住してきた「すどう農園」のライフワークです。じつは私(すどう農園)も、都会から今の暮らしにシフトするには相当の年月がかかりました・・・・若いころ、東京で働きながら休日には農家さんを訪ねて援農に入りました。ですから皆さんにも、畑に通って土に触れていただきたいのです。

 

 講座の内容は毎年アップデートしています。特に昨今は気候も変わってきましたし、コロナなどの影響で皆さんのニーズもより深いものになりつつあります。都会暮らしに疑問を感じて「もう都会に暮らす必要もない」と思い始めた方々も増えてきました。こういう想いは職場やご近所では話しにくいですが、明らかに時代の流れは変わってきています。

 

(自己紹介・農学校を始めるまで)

私(すどう農園)は、東京の下町生まれで、千葉(松戸)の団地で育ちました。まったく畑に縁のない世界でした。小学生だった1970年代は、経済成長の一方で公害が深刻化。
「この先の未来はどうなるんだろう?」大学では農業を専攻したものの、どうすれば農的な生活ができるか道が見えず。都会で就職するなかで「なんとか自分の行く先を見つめなおしたい」と悩んだものでした
・・・じつは、その「見つめなおす時間」が非常に長かったのです。いま考えても貴重な時間を、もったいないことをしたと思います。
このあたりは、ただいま長めのライフレビューを書いているところです。

 

いま「さとやま農学校」に通う皆さんも、将来への想いは似たところがあるようです。
このまま都会に浸った生活でいいのだろうか?仕事はもう限界だし。いま何とかしないと、この先どうなるのだろうか?・・・移住? 自給? 野菜づくり? 田舎に帰る?でもインターネットは情報が多すぎるし、成功事例ばかりでホントウかな?・・・私自身が都会からの移住組ということもあり、そのような方々と、ずっと畑でお会いしてきました。

 

そうして2011年、3月11日。東日本大震災と、東京電力福島原子力発電所の事故がありました。これが私たちの価値観を大きく変える転換期となりました。今まで当たり前と思っていた都会の生活が、いかに危なっかしいものか。なんでもある、と思っていた生活の、じつは薄いこと。それが身に染みたのは、私たち農家とて同じです。 

都会にいながら野菜作り。家庭菜園での自給自足や田舎暮らし・Iターンや移住への準備を少しづつ。

都会の暮らしは続けながら、自給菜園などで生活の中に農的な部分を取り入れたい。無理なく通える距離の農家と関係をつくって、畑にお手伝いで通えるようになりたい・・・一日限りのイベントでなくて、継続して過ごせる場所がほしい。
こうした想いを抱えた沢山の方が、すどう農園にお見えになりました。

しかし、です。

 

・・・農的生活にシフトしたいのに、玄関口がない!

 

これが大きな問題なのです。

お子さんの進学。ご両親の介護。その他の諸事情で簡単に移住できない人。そもそも「農家になるつもりはないけれど、農的な田舎暮らしを始めたい・・・」こうした声なき声の人たちは、どこにいけばいいのでしょうか? 

農業体験 体験農場 自然栽培 野菜作り教室
芋ほり色々ありますが、一番ハマるのはヤマイモ掘り!

農的ライフスタイルを都会にいながら少しづつ

大事なことですが「農的生活=農家になること」ではありません農家と都市の中間の田舎ぐらしがもっと増えていいはずです。しかし雑誌やインターネットの情報ばかり集めても、きれいな成功事例をたくさん聞かされて焦るばかり・・・これは私自身が経験したことでもあります。そこで決心しました。数回だけの農業体験イベントやセミナーでは伝えきれないものを、一年かけて伝えよう。四季折々に、五感を通じてリアルを体験していただきたいと。

 

私も、東京の下町に生まれて農村に来た人間です。あるいは海外の農村で、自給を目指す人たちとも出会ってきました。いつも、ものすごいカルチャーショックを受けて、戸惑い、そしてなによりも楽しかった。そんな経験があればこそ、都会の皆さんと農的生活をつなぐかけ橋になれると思うのです。「さとやま農学校」は、ただのカルチャースクールではありません 

家族で野菜作り&農業体験 お子さんものびのびと土に触れて走り回ってください

さとやま農学校には、お子さんも無料でご参加できます(ただし就学前後のお子さんは同伴の方が必要です。同伴の方は無料です。詳しくはこちら

「畑で走り回って大丈夫?」たしかに、初めはそういう時期もあります。ところが不思議なことに、最初は興奮気味に走り回っている子どもさんたちも、だんだんと落ち着いてきます。野菜のある場所は、自然によけて歩くようになります。大地が教えてくれるのです。そうやって自然界とコンタクトしていく能力を、人間はもともと備えています。それがないままに都会の中でだけ育ってしまうことは、長い目でみて残念なことです。

始めは土に触るのを嫌がっていたお子さんが、いつの間にか裸足が大好きになっていたりします。土が育ててくれるのだなあ、と思います。我が家でも、子供を二人、畑の土に触れながら育てました。週末は家族で畑ランチ、いま思えば夢のような時間でした。もう二人とも大きくなってしまったので、そういう時間はほぼありませんが、たまに農作業を手伝ってもらうと身体が覚えていて、とても手慣れた感じです。身体のどこか深いところで、小さい頃の記憶が根付いているのでしょう。

体験農場 農業体験 自然栽培  野菜作り教室 固定種 種取り 
種をまく。支柱を立てる。苗を育てる。収穫する。種を採る。全部やります。
親子で農業体験・野菜づくり教室@さとやま農学校・すどう農園
親子で農業体験・さとやま農学校@すどう農園

説明会に参加しなくてもお申し込みできます

★さとやま農学校の野菜づくりの基本~自然農

さとやま農学校は、農薬と化学肥料・除草剤・動物性の厩肥は一切使いません。

私自身は、かつて大学(千葉大園芸学部)や農業試験場では農薬も化学肥料も使う慣行農法を学びました。
いま思えば、こうした経験も大事だったと思います。観念的なことでなく、あくまでも実際にその影響力、怖さ、リスクを実感できたからです。そのうえで、やはり化学肥料も農薬(除草剤)も無用と言えます。
その後は埼玉の小川町や沖縄・宮古島をはじめとして各地の先輩農家の皆さんに教わり、東南アジアやオーストラリアなど海外の現場でもオーガニックな農法を教えていただきました。その後、自分なりに歳月をかけていろいろな農法を試した結果、身の回りの落ち葉や青草・緑肥で土を育てる自然農になっています(この辺の話は長くなるので、続きは説明会で)。

 

★機械を使わない昔ながらの農法 

トラクタや管理機などの機械も使いません。ホームセンターで売っているクワやスコップだけです。体力のない人でも無理なくできる体の使い方を学びます。
 

★牛や豚、鶏などの厩肥は使いません 

牛ふんや鶏ふんなどの動物性の厩肥も使いません。農学校に参加される人で家畜を飼える人はいませんから現実的ではないのです。しかも市販の牛糞や鶏糞は、家畜の餌のほとんどが遺伝子組み換えの輸入大豆や輸入トウモロコシによるもので、さらに日本の家畜はワクチンや抗生物質などの薬漬けであることを考えるとむしろ有害です。使うべきではありません。

 

★身の回りにあるもので土を生かす・お金のかからない土作り

農学校での土づくりは落ち葉や青草、米ぬか、台所の生ごみを基本にします。どこにでもあるもので土づくりはできます。特別な資材・高価なものは無用です。市販されている微生物資材(〇〇菌、〇〇酵素)のたぐいは一切使いません。じつは私も、かつてはこうした資材に高いお金を払った経験があります。農業を始めたばかりの頃、ワラにもすがる想いで買ってしまうのですが、

これは依存心を高めるばかりで本当の意味での自給にはなりません。微生物の種類が企業秘密なこと、お金を払い続けないといけない点ではブラックボックスですね。
しかし、私たちの役に立つ微生物は身の回りにいます。土づくりに使う微生物は醗酵食と共通しています。土づくりを進めるほど、畑の微生物と醗酵食の微生物の共通点が見えてきて理解度が深まります。ことさらなお金をかけずに、身近な素性のわかる素材だけで農作業をしましょう。固定種の種取りもやります。すでに種取りをしている在来種を使い、毎年また種を取ります。農学校で使う野菜の種は固定種が基本です。すでに自家採取した種も相当の数になります。              

自然栽培 体験農場 農業体験 
トラクターや耕運機は一切使いません。昔ながらの簡単な道具だけですべてやります。

種まきから固定種(在来種)の種とりまで。

さとやま農学校は、農家の手伝い(援農)ではありません。皆さんの専用の畑を用意します。収穫も、すべて皆さんのものです。栽培は共同で行います。市民菜園のように個別に区画が割り当てられるものではありません。種まきから収穫まで、あくまでも皆さんが一貫してやります。

 

はじめのころの作付は、だいたいこちらでメニューを考えますが、ご希望も受け付けます。一人の畑では種も経費がかかるので、種類も限度がありますし、どの品種を選んでいいかわからないものですから、農学校では遠慮なく色々とチャレンジしてください。収穫したばかりのオーガニックの美味しさ、どこの農家にも負けません。なんといっても自分の手でつくった野菜は、最高です。

 

あれこれ試して失敗もたくさんやってみましょう。どんなプロでも、失敗しない人はいません。たくさん来れば来るほど、体も慣れて野菜作りが身につきます。講座以外の平日や日曜日でも、自主的に来る人もいます。できるだけたくさん土と触れ合ってください。

固定種 種取り 自然栽培 農業体験 体験農場 さとやま農学校
微生物や草が共生して循環できる仕組み。理屈よりも感覚を。

固定種(在来野菜)の種取りを進めています。

とても大事なことですが、固定種(在来野菜)の種取りを進めています。講座で使う種も、その多くがすでに自家採種したものです。農学校の修了生の皆さんにもご協力いただいて、数十種類の種を蓄えるほどになりました。「自分以外の世界とのつながりを取り戻す」という意味で種取りはとても大事なものです。ぜひ皆さんも種とりを覚えてください。 

固定種 種取り 野菜作り教室 農業体験 体験農場 自然栽培
日本カボチャ、西洋かぼちゃなど、数種類のかぼちゃを作ります。

みんなでつくってみんなで食べる。美味しい自主企画あれこれ

焚き火とかまどでご飯を焚く@さとやま農学校
焚き火とかまどでご飯を焚く@さとやま農学校

「すどう農園」では修了された方々と一緒に、一緒に食べる・手を動かすイベントも開催しています。これは農学校のメンバーだけの、顔の見えるアットホームな空気で楽しんでください。焚火も人気コンテンツです。いまどき焚火の出来る場所は限られています。キャンプ場でも、炊事場以外は焚火が禁止が多いですね。でも、人間にとって火を囲むことは原点です。

 

★あれこれ試す・面白そうなことをやってみる。

 とにかく農の世界は十人十色。いえいえ、一人で何通りも試したりするから、そうなると十人で百色!栽培方法を変えて結果を比較するようなこともやってみます。たとえばジャガイモの種芋の植え方ひとつでも、色々なやり方があるのですが、どれが良い結果をだすか、それは自分自身で試してみることです。誰がなんと言おうとも、自然が一番の先生です。予想しなかった結果、成果が出てくるときの面白さと言ったら!

 

★失敗も大事な道のりです

その逆の失敗も、もちろんあります。農業は毎年が一年生です。
いろいろ試して経験値を上げていきましょう。あるいは草が生えて大変な思いもしますが、それもまた除草剤を使わないオーガニックのリアルです。じっさいに皆さんがこの先、ご自分で畑など借りると、梅雨入りから物凄い雑草に襲われて(!)悲鳴を上げることがあります、というか、ほぼ確実に悲鳴をあげます。こんなはずではなかった!という自然界のリアル。まあ、みんなで草取りすれば、だいぶ楽なものです。そんなことも含めて、身体と頭を一緒に動かして、土に学びましょう。

 

自然農を学ぶ農業体験農場 親子で野菜作り教室

説明会に参加しなくても、こちらからお申し込み可能です。
週末コースは満員に近くなってきました(2024/1月現在)

「すどう農園」代表 
須藤章(すどうあきら)

(プロフィール)
1984年
に千葉大学園芸学部園芸学科を卒業。専攻は育種学。
その一方で旅が好き。主にアジア各地の農村を旅しました。

今のような「在来種」という言葉がほとんど知られていない時代でしたが、世界各地を巡る中で、伝統的な野菜や植物の遺伝資源が失われつつある様子を見ました。山奥の村に行っても、化学調味料や日本の種苗会社の種子が売られている様子は、なかなかショックだったわけです。大学の授業とは別に国内の農家で教わりながら、農薬も化学肥料も使わない「有機農業」を知り、将来をどうしたものかと迷いました。

 

しかし、農家でない人間が就農できる余地は非常に狭かった時代です。その一方で海外とのつながりも深めたいと板挟みのように悩みながら、卒業後は海外協力団体(NGO)のスタッフとして農業協力に携わりながら、心は自給的な有機農業へ惹かれていくのでした。

アジアの農村で自立を目指す人たちと東京での生活の往復は、やはり東京の自分のライフスタイルに矛盾ばかりが感じられました。どうしようもなく後めたい気持ちです。
「他人の国のお手伝いよりもまず自分が自立しないと」という想いが日に日に強くなり、かなり自分自身が厳しい精神常態に追い込まれました。気が付けば東京駅の地下通路で歩くこともできずに立ち止まってしまったこともあります。それは決して愉しい経験ではありませんでしたが、この時間は意味のある経験だったと思います。やはり人は、苦しいことも経て、そこを抜け出たところに、ひとつ新しい境地にたどり着けるのではないでしょうか。

その後は都会の仕事を辞めて埼玉県小川町での有機農家さんで、研修生としてお世話になりました。さらにそこから天然酵母パンの草分け「ルヴァン」を経て、石窯のパン屋を神奈川県の旧藤野町で開設。ここでようやく、自分が自然界とつながることができた。そういう実感を得たのです。いま振り返れば、それまでの道筋にはすべて意味があります。無駄な時間はなかったといえます。宮古島ぐらしの2年間を経て相模湖に戻り「すどう農園」を設立。

ここまでの道のりは紆余曲折、枝分かれ、行きつ戻りつの迷い道でした。それは今も続いています。そんなすべてを受け入れてくれる里山の世界をありがたく思います。これまでの色々な経験を活かして、都会の人たちにそして未来の人たちに、里山の多様性の豊かさや愉しさを伝えていきたいと思っています。
 

著書に「石窯のつくり方・楽しみ方(農文協)」など。

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