首都圏から日帰りの農業体験・農的生活への初めの一歩

さとやま農学校 2018 (第5期)募集を始めました

プレゼントつき無料の説明会を開催中です(日程は下に)。
定員になり次第締め切りとさせていただきます。

講座は3月からですが、それに先立って、2月から温床の作り方、
春野菜の種のまき方などオンラインでレクチャーします。

 

ご予約・お申し込みはお早めにどうぞ。


「さとやま農学校」は神奈川・東京・埼玉から日帰りできる農業体験・農業教室です。
30代から50代の初心者の方がほとんどです。
無農薬・自然栽培の野菜作りや田舎暮らし、有機農業、自給自足、醗酵食づくり、帰農、
Iターン、移住、家庭菜園、市民農園・・・など。

 

農的生活にシフトしていきたいのに、どこから始めていいか分からない

そんな方の入り口です。

「家庭菜園や市民農園で無農薬栽培の野菜づくりをしたい。できるだけ自給自足したい」
「子どもを土に触れさせたい」
「在来種や固定腫の種取りを覚えたい」
「醗酵食の手づくりを教わりたい」
「微生物のことを基本から知りたい」

「身体が弱くて健康を崩しがちなのだけど、安全な食事をつくりたい」

「都会の仕事が限界なので、思い切り放電したい」

「いつかは農村に移住したいが、どこからはじめて良いか見えない」
「畑を借りたけれどうまくできない。焦る」

「大震災や異常気象に備えて、自給できる一歩を」

「賑やかに楽しく農作業をしたい。情報交換もできるといい」

まずはゆっくり体を動かして、土と触れてみましょう。
そこから始まります。

参加費 税込み18万円
(基本は前後半の2回に分けてのお支払いをお願いしていますが、
 ご希望に応じて分割のお支払いが可能です。総額は変わりません)

ご家族でも費用は一人分でOK(お子様もご一緒に参加できます)。
水曜と土曜の両方に参加しても追加費用はありません。

2年目以降の参加は無料です。
「さとやま農学校」は、ただのカルチャースクールではありません。
二十年前の私(すどう農園)と同じように、
~都会から少しでも農的な生活にシフトしたい人~が、都会にたくさんいます。
その方々のための橋渡しとして始めたものです。
たとえば、仕事や家庭の事情で完全に通いきれない人もいます。

けれども焦ることはありません。
たとえ、とぎれとぎれでも、続けることが大事なのです。
かつての私も、どうやって都会の仕事の合間に農家さんを訪ね歩いたものでした。

だから、2年でも3年でもできるだけ畑に通って土に触れていただきたいのです。
「最初の年に欠席した分をフォローしたい」
「もうちょっと土に触れたい」という方は、どうぞお好きなだけ通ってください。


現地説明会があります。
現場を実際に見てみたい方、どうぞおいでください。
参加された方には農園からプレゼントを差し上げます。

この説明会に参加しなくても講座は申し込めます。
ただし、お申し込みが多い場合には、2月途中で締め切りとさせていただきます。
2月は雪も降るので、1月のお申し込みをお勧めします。
   

2018年  水曜日 → 1月24、31日 2月14,21,28日
    土曜日 →  1月20,27 2月10,17,24日
          
   午後1時から3時前まで。持ち物は無用です。
   農場を案内しながら全体の説明をしますが、皆さんからのご希望もお伺いします。
   帰りはバスの時間にあわせてバス停までお送りします。

   すべて予約制ですので、下のボタンからお申し込みください。

   2月3(土),4日(日)は吉祥寺の種市に参加します。
   説明会に来られない方もどうぞお越しください。種市のサイトはコチラ


   説明会(農学校の畑)へのアクセスはこちらです。  

さとやま農学校をはじめた想い

私自身も東京の下町に生まれて千葉(松戸)のベッドタウンで育った、まったくの都会っ子でした。畑などまるで縁のない育ち方をしました。


小学生だった70年代は、経済成長の一方で公害が深刻化し、そうした影響もあったのでしょう。大学は農業を専攻し、
都会で暮らすなかで「そろそろ自分の行く先を見つめなおしたい」と考えて悩んだものでした
・・・じつは、その時間が非常に長かったのですが。

 
いま「さとやま農学校」に通う皆さんも、その経歴はそれぞれながら、
先ざきへの想いは似たところがあるようです。

このまま都会に浸った生活でいいのだろうか?

いま何とかしないと、この先どうなるのだろうか?

  

・・・移住? 自給? 野菜づくり? 田舎に帰る?


でもインターネットは情報が多すぎて、分からない。

私自身が都会からの移住組ということもあり、そのような方々と、ずっと畑でお会いしてきました。

 

そうして2011年、3月11日。

東日本大震災と、東京電力福島原子力発電所の事故がありました。

これが私たちの価値観を大きく変える転換期となりました。

 

今まで当たり前と思っていた都会の生活が、いかに危なっかしいものか。

なんでもある、と思っていた生活の、じつは薄いこと。

それが身に染みたのは、私たち農家とて同じです。 


都会にいながら野菜作り。家庭菜園での自給自足や田舎暮らし・Iターンや移住への準備を少しづつ。

都会の暮らしは続けながら、自給菜園などで生活の中に農的な部分を取り入れたい。

無理なく通える距離の農家と関係をつくって、畑にお手伝いで通えるようになりたい

・・・ただし大勢集まるイベントでなく、ゆっくり静かに過ごせる時間が安らぐ。

 

家庭菜園も市民農園も経験がない初心者だけれど、野菜とか味噌とか、自給自足できるようになりたい。

住み込みの農家研修まではできないし、そもそも農家になる気持ちはない。
まずは出来る範囲で農家に通いたい。
基本的な無農薬の野菜づくりを学びたい。

 

田舎暮らしやIターン移住の良い面も悪い面も知りたい。リアルな情報が欲しい。

子どもに、自分のつくった安全な野菜を食べさせたい。

野菜嫌いの家族に、収穫の喜びから味わってほしい。

 

過労で身体を壊したので、食べることから大事にしたい。

移住や自給自足に向けて、同じ考えを持った人たちと出会いたい。

皆さん、こうした想いを抱えていて、これまで沢山の方がお見えになりました。

しかし、です。

 

・・・農的生活にシフトしたいのに、玄関口がない!

 

これが大きな問題なのです。

 

たとえば「Iターン移住して新規就農するぞ!」という人ならば、

腹をくくって農業研修や農業専門学校の門を叩くこともできます。

あるいは地方の農業法人の就職を探すこともできるでしょう。

 

しかし、お子さんの進学やご両親の介護や諸事情で簡単に移住できない人や、そもそも「農家になるつもりはないけれど、農的な田舎暮らしを始めたい・・・」

そんな方々が非常に多いのですが、どこにいけばいいのでしょうか?

 

農的ライフスタイル・農的暮らしをまず都会にいるうちから

大事なことですが「農的生活=農家になること」ではありません。

 

農家でなくても農的な生活はできます。

 

皆さんそれぞれの自由な農的スタイルができるのです。


ですから私は、
 

農家と都市の中間の田舎暮らしがもっと増えていいはず!

 

と思うのです。

でも、どうやって始めるか。

いきなり都会から脱出するような飛躍は無謀ですね。

メディアでは良いことばかり書かれる傾向がありますが、

もっとリアルにプランを立てていくことが大事なのです。

 

しかし雑誌やインターネットの情報ばかり集めても、
あるいは講演会やシンポジウムに足を運んでも、
きれいな成功事例をたくさん聞かされて、だんだん焦るばかり。

・・・これは私自身が経験したことでもあります。

 

農家や田舎暮らしの人たちを尋ねてみても、表面的な情報に過ぎません。

「さとやま農学校」を始める前は、すどう農園にも色々な人が相談にみえたものですが、限られた時間の中でのやりとりは、お互いに不十分なものでした。
いっときのリフレッシュにすぎないなあ、と思ったものです。
それは都会にいた頃の自分を思い出してもそうで、農家さんを訪ねたときは心身気持ちが良いのですが、都会に帰れば元のまま。

そこで。決心しました。

 

「数回だけの農業体験では伝えきれないものを、じっくりと限定人数で向きあって伝えていこう」

そう思ったのが「さとやま農学校」のはじまり(2014年)です。

自分や家族の食べる野菜や加工品を自給自足したい人。

いつかはIターン移住や田舎暮らしを考える方々へ。

  

そんな皆さんに、五感を通じてリアルを体験していただけたら・・・。

 

私自身が都会に生まれ育って農村に入ってきた人間です。

これまで自分が十数年かけて都会から農村へと移ってきた経験があります。
これは、生まれつきの農家さんにはない経験です。
あるいは海外の農村で、日本とは全く違う環境で自給を目指す人たちとも出会ってきました。
そんな経験があればこそ、都会の皆さんと農的生活をつなぐかけ橋になれると思うのです。

都会から農的生活に入っていく玄関口・水先案内。
作物を育てることと並んで、それが「すどう農園」の、もう一つの仕事と思えてきたのです。
「さとやま農学校」は、ただのカルチャースクールではありません
と冒頭に申しあげた理由がここにあります。

 


ご家族で参加できます

農学校には、お子さん連れもご参加できます。
「畑で走り回って、なかなか親が勉強できないのでは?」という懸念もありましょう。
たしかに、初めはそういう時期もあります。
ところが不思議なものですが、最初は興奮気味に走り回っている子どもさんたちも、
だんだんと落ち着いてきて、はしゃいだりしなくなるのです。
小さな子どもさんも、野菜のある所はよけて歩くようになります。
大人が教えるのでなく、大地が教えてくれるのでしょう。
そうやって自然界とコンタクトしていく能力を、人間はもともと備えています。
それがないままに都会の中でだけ育ってしまうことは、長い目でみて残念なことです。
家族で3年も4年も通ってくださる方もおいでです。
始めは土に触るのを嫌がっていたお子さんが、いつの間にか裸足大好きになっていたり。
これもほんとうに土が育ててくれるのだなあ、と思います。

我が家でも子供を二人、畑の土に触れながら育てた経験もあります。
週末は家族で畑ランチ、いま思えば夢のような時間でした。
(もう二人とも大きくなってしまったので、そういう時間はほぼありませんが、たまに農作業を手伝ってもらうと身体が覚えていて、とても手慣れた感じです)

さとやま農学校の講座の内容

 さとやま農学校は、特定の農法を扱うものではありません。

 ただし農薬と化学肥料・除草剤は一切使いません。

 

私は、大学の農学部や農業試験場にいたころに、農薬も化学肥料も使っています。

いま思えば、こうした経験も大事だったと思います。

観念的なことでなく、あくまでも実際にその影響力、リスクを実感できたからです。

そのうえで、やはり化学肥料も農薬(除草剤)も無用、と言えます。

 

さらに、いまは色々な農法があって、どれが一番いいのだろう?

と混乱している人も多いでしょうが「どの農法が一番」という話はしません。

そもそも比べることが無意味なのです。

最初に固定観念を持ってしまうと、そのあと応用の利かないことになります。

一見、大きく違うように見えるようでも、

さまざまな農法の根底には共通した考えがあるのです。

そこまでジックリときほぐしてレクチャーします。

 

また、同じ野菜を栽培方法を変えて比較することもあります。

このようにまっさらな視点から栽培方法のあれこれを学べる場所は、少ないことでしょう。普通の農家さんは、自分の農法だけを教えますし、農業大学校や試験場では化学肥料が前提ですから。

 

私自身は、かつて大学(園芸学部)や農業試験場では慣行農法を学びました。

その後は埼玉の小川町や沖縄・宮古島をはじめとして各地の先輩農家の皆さんに教わり、東南アジアやオーストラリアなど海外の現場でもオーガニックな農法を教えていただきました。

その後、自分なりにいろいろな農法を試した結果、いまは身の回りの落ち葉や青草・緑肥・米ぬかで土を育てる自然栽培になっています(この辺の話は長くなるので、続きは説明会で)。

 

トラクタや管理機などの機械も使いません。

使う道具は、ホームセンターなどで売っている一般的なものだけです。

牛ふんや鶏ふんなどの動物性の厩肥も使いません。

この理由は農学校の講座で取り上げます。動物性の厩肥が悪いというのではないのですが、いまの農的暮らしには遠い存在です。いきなり動物を飼える人は滅多にいませんから。厩肥の意味や作り方、使い方は講座の中でレクチャーします。

 

農学校での土づくりは落ち葉や青草、米ぬかを基本にします。

どこにでもあるもので土づくりはできます。

特別な資材・高価なものは無用です。

そうして、都市農業の中で利用価値の高い生ごみの使い方も説明します。

 

市販の微生物資材(何々菌)のたぐいは一切使いません。

じつは私も、かつてはこうした資材に高いお金を払った経験があります。

農業を始めたばかりの頃、藁にもすがる想いで買ってしまうのですが、

これは依存心を高めるばかりで、本当の意味での自給にはなりません。

素材が企業秘密であること・お金を払わないと手に入らない点では、コカ・コーラと同じですね。

むしろ、私たちの役に立ってくれる微生物は身の回りにたくさんいます。

講座の中では、土づくりに平行して醗酵食の勉強もします。
そうすることで畑の微生物と醗酵食の微生物の共通点が見えてきて、理解度が深まるからです。

そうして、ことさらなお金をかけずに、身近な素性のわかる素材だけで農作業をしましょう。

種取りもやります。
すでに種取りをしている在来種を使い、
毎年また種を取って自給して・自然や人間とつながっていく農的生活の講座です。

 

水曜コースと土曜コースがあります。

時間は午前10時~15時くらい。

どちらも年間20回、月にだいたい2回のペースです。

できるだけGWや三連休、お盆は外してあります。

(もちろん、自主的においでになるのは歓迎です)

日程は下に書きましたが、初めにどちらのコースを希望されるかを伺いますが、厳密なものではありません。

土曜に出たり水曜に出たり、その時のご都合で振替はご自由です。

両方に参加しても(例えば40回参加しても)追加料金は一切ありません。

 

たくさん来れば来るほど、体も慣れて野菜作りが身につきます。

それ以外の平日や日曜日でも、自主的に来る人もいます。

できるだけたくさん土と触れ合ってください。

 農学校の専用農場があります。

さとやま農学校は、農家の手伝い(援農)ではありません。
皆さんのための専用の畑を用意します(栽培は共同で行います。市民菜園のように個別に区画が割り当てられるものではありません)。

種まきから収穫まで、あくまでも皆さんが一貫してやります。

 

はじめのころの作付は、だいたいこちらでメニューを考えますが、ご希望も受け付けます。

一人の畑では種も経費がかかるので、種類も限度がありますし、
どの品種を選んでいいかわからないものですから、農学校では遠慮なく色々とチャレンジしてください。
収穫したばかりのオーガニックの美味しさ、どこの農家にも負けません。

なんといっても自分の手でつくった野菜は、最高です。

 

③栽培方法をいろいろ試して比較
あれこれ試して失敗もたくさんやってみましょう。どんなプロでも、失敗しない人はいません。
簡単そうに見えるジャガイモでも「こうすれば必ずできる」というものではありません。

専用の畑以外に、すどう農園の果樹園など、農学校で作らないものも臨機応変にやっていきます。

あるいはこれまでの例では、藍などの工芸作物も、希望があったのでつくりました。

その時のながれで、いまも卒業した方々が「さとやま農学校染め部」というグループを自主的につくって、草木染めの体験イベントを開催しています。

④農産加工 醗酵食を大事に

加工は、農的生活のとても大事な部分です。

とりわけ里山は、四季折々の多様な生産物に恵まれているので、加工で豊かになります。

2014年は大豆での味噌づくり、石窯ピザ焼き体験(石窯も私がつくったものです)

コンニャクづくり、沢庵などの漬物づくり等をやりました。

2015~17年は、味噌作り、石窯でのピザ焼き体験、こんにゃく作りなどをしました。
2018年コースでは畑の土づくりと加工を「麹」「酵母」などの微生物を使ったホームワークを平行しながら授業を進めていきます。かけ離れた世界のようですが、共通するところは大きいのです。両方を平行して学ぶことで、より理解が深まって面白いことでしょう。

 

⑤作物の種類


野菜は相当の種類をつくります。市民菜園ではできない贅沢です。
あれこれ迷いながら作目を選んで作って、やがて収穫する愉しさは何十年やっても新鮮です!

大きく下のように分かれます:

葉菜類(小松菜・ホウレンソウ・白菜・春菊・ネギ・レタス・パクチーその他)

根菜類(大根・人参・カブ・ビーツ・サツマイモ・里芋・山芋・ヤーコンその他)

果菜類(トマト・ナス・キュウリ・オクラ・ピーマン・イチゴ・かぼちゃ・ハヤトウリその他)

豆・穀類(大豆・落花生・麦茶用の大麦・ソラマメ・シカクマメ・ライムギ・雑穀)
工芸作物 藍・ワタなど

これらの主なものを少しづつ色々と作っていきます。
トマトは大玉、中玉、ミニトマトなどそれぞれ作ります。

つくってみたい作物があれば、リクエストください。 

⓺自家採取(種取り)を進めています。
とても大事なことですが、野菜の種取りを進めています。
農学校の修了生の皆さんの自主サークル「種取り隊」にもお手伝いいただいて、
数十種類の種を蓄えるほどになりました。
2018年も、そうした種を色々と育てて、また種取りもします。
「自分以外の世界とのつながりを取り戻す」という意味で、
種取りはとても大事なものです。ぜひ皆さんも覚えてください。
 

⑥自主企画のキャンプ

いまどき焚火の出来る場所は限られています。

キャンプ場でも、炊事場以外は焚火が禁止が多いですね。

でも、人間にとって火を囲むことは原点です。

畑でテントを張ってキャンプしながら火を囲むのも、農学校の楽しみです。

毎年、参加者の皆さんが自主的に企画を立ててくださいます。

あれこれ試す・面白そうなことをやってみる。

 

とにかく農の世界は十人十色。

いえいえ、一人で何通りも試したりするから、そうなると十人で百色!

栽培方法を変えて結果を比較するようなこともやってみます。

たとえばジャガイモの種芋の植え方ひとつでも、色々なやり方があるのですが、

どれが良い結果をだすか、それは自分自身で試してみることです。

誰がなんと言おうとも、自然が一番の先生です。

予想しなかった結果、成果が出てくるときの面白さと言ったら!

 

その逆の失敗も、もちろんあります。
いろいろ試して、経験値を上げていきましょう。

年間で数十種類の野菜の栽培を実践します。

皆さんの希望を伺いながら、基本的な作目だけでなく、
普通では作れないようなものもチャレンジしてみましょうか。

 

たとえばこれまでも、いくつか会員さんからのリクエストがあり、それに沿っての作付もありました。

たとえば藍や在来種の野菜などですが、藍が育ったあとは、農学校の皆さんで自主的に藍染めなどをされました。

「農学校染め部」として自然にグループができあがり、秋のイベント(種市@藤野・篠原の里)でも発表されました。

そうした自主的な動きが出てくることは、なにより大事なことと思います。

もちろん栽培の指導サポートはしますが、あれこれお膳立てしてしまうと、
わざわざ参加される意味が薄まってしまいます。

 

草が生えて大変な思いもしますが、それもまた除草剤を使わないオーガニックのリアルです。

じっさいに皆さんがこの先、個人で畑など借りると、梅雨入りから物凄い雑草に襲われて(!)悲鳴を上げることがあります、というか、ほぼ確実に悲鳴をあげます。

こんなはずではなかった!という自然界のリアル。

まあ、みんなで草取りすれば、だいぶ楽なものです。

そんなことも含めて、身体と頭を一緒に動かして、土に学びましょう。

 

⑧家族同伴・・・ご夫婦や親子でご参加の方も多いのです。参加費用は一人分と同じです。

ランチ代金(1000円以内)だけ、別途実費で頂きます。

 

★ランチをご一緒に

 相模湖地域には、安全でおいしい食を目指すたくさんの方々が移住されています。

食べることを大事に考えるほど、やはり田舎で暮らすことに行き着くのですね。

そのためマクロビオティックや雑穀の「つぶつぶご飯」など、お仕事として食事をつくってくださる方も多く、

ランチにはケータリングをお願いしています。これが毎回大好評なのです。

 

2018年コースの日程と講座の予定

                       2017コースのレポートはこちら

3月
17日(土曜)  21日(水曜)、31日(土)

植物の育つしくみ・土と微生物の基本・野菜の品種について
実習 畑の種まき(つけな・ネギなど多数)、ジャガイモ植え付け
コンパクトな踏み込み温床づくり、ぼかしづくり
これに平行して味噌づくり

まずは、ジャガイモから始めます。じゃがいもも、種まきも、いろいろな方法があります。
不耕起栽培も焼き畑も、議論よりも実践するのが面白いのです。
あれこれ試してみましょう。
踏み込み温床は一人でも作りやすいものを。

 

とにかく基本の基本を学びます。
植物はなぜ育つか、というようなところから始めますが、眠くなる話はしませんのでご安心ください。

そうして今年からの新機軸として、春先に味噌を仕込みます。
これを各自に育てていただきながら、畑では微生物による土づくりを。
両方の醗酵の現場を見ることで、醗酵や代謝といった、基本の基本をリアルに感じ取っていただきます。キーワードになる麹や酵母、乳酸菌、酵素などは、その先も一年間、繰り返して学びます。

こうした基本は、新規就農の人ですら身についていないことがあるのです。
表面的なテクニックだけ身につけてしまうと、あとあと応用ができません。
かといって、理屈ばかりで頭から入ってしまっても、これはこれで不自由です。

さとやま農学校では、特定の農法に限った教え方はしません。
有機栽培、自然栽培、色々な農法がありますが、どれが良い悪いと決めつける必要はありません。大事なことは、そうしたものを静かな心持ちで見られる自由なマインドを身につけることです。


4月4日(水)、14日(土)、18日(水)、28日(土)

実習全開!
夏野菜の準備・苗の定植(ネギなど)あれこれ。
めまぐるしく、心躍る春から初夏へ
気持ちの良い日が続きます。
あれもこれもと忙しい毎日ですが、天気もまだ寒暖の差が有り、
下手をすると遅霜も来る。慌てず恐れず、空と対話しながら進めます。

5月
2日(水)、12日(土)、16日(水)、26日(土)、30日(水)

実習 夏野菜の種まき・定植と栽培管理
(イチゴ・里芋・ナス・トマト・ピーマン・キュウリ・オクラ・かぼちゃ・山芋ほか)

相当な種類の野菜を作ります。目まぐるしいけれど、何十年やっても実に楽しい!
地温も上がってきて、土が動き出す季節です。
同時に草も動き出す季節ですが、目の敵にするのでなく、上手に草を活かして共生する関係をつくりましょう。

 

6月 
9日(土)、13日(水)、23日(土)、27日(水)

草取り・土寄せ・収穫(ジャガイモ・小松菜など)
梅雨の雨の濃さ。繁る草の凄さ!
草に弱いゴボウ、ネギの草取り。里芋やとうもろこしの草取り、土寄せ、あれこれと進めます。
都会の梅雨はうっとうしいですが、むしろ夏前に身体を整えてくれる大事な時期。雨合羽を叩く雨の音は、風情なものです。


7月
7日(土)、11日(水)、21日(土)、25日(水)

 

草取り・栽培管理・収穫(枝豆・とうもろこし・あれこれ)
ニンジンの種まき(種取りしたものを蒔きます)
ゆっくり深呼吸をして、無理をせずに作業をします。
この頃になると皆さん草取りもクワ使いも慣れてきて、だんだんペースができてくるのです。
夏は実りの秋の始まり。この季節に大豆や人参をまいて冬に備えます。


8月 4日(土)、8日(水)、18日(土)、22日(水)

昼はすぐそばの滝で涼んだりして、のんびりと。
無理のない身体の動かし方を覚えましょう。
暑さのなかにも日が短くなり、ひぐらしの声が秋の気配を感じさせてくれます。
トマトやナスなどの収穫に追われつつ、草取りに追われつつ、冬野菜の準備をします。
夏の種まき(白菜・タマネギ・キャベツほか)は結構むずかしいのです。

このあたりで例年、受講生の皆さんによる自主企画の畑キャンプがあります。
なかなかよそではできない焚火を盛大に。朝は夜明けの畑で幻想的に。

温泉に行ったりして楽しいですよ。今年も是非!


9月 
1日(土)、5日(水)、15日(土)、19日(水)、29日(土)
種まき・定植(カブ・大根・ホウレンソウ・白菜その他あれこれ)
一気に秋野菜の種まきを。秋は一日の遅れがあとで大きく響くのです。
焼き畑もやってみましょう。
でも、台風などもあるので、なかなか思うように作業が進まないのもこの時期。
お空とにらめっこも大事な作業です。


10月
3日(水)、13日(土)、17日(水)、27日(土)、31日(水)

ひそやかな里山の気配の中で、種取りもします。株は枯れても、イノチの塊のタネは残る。それを継いでゆく手仕事は、自分が大きな巡り合わせの中にいることを体感できます。自給の素晴らしさです。

 

収穫(小松菜・大根・かぶ・ネギ・山芋掘り)

タマネギの苗定植・来年の地こしらえ

種取り(キュウリ、ナスほか)

 

だいぶ涼しくなり、たわわな収穫を実感する季節です。

畑で焚き火を囲んで焼き芋だの大鍋だの、という季節でもあります。

 

野菜だけでなく、里山を歩いて植物(薬草・有用植物)の観察をしたいと思います。

野菜ばかりが植物ではない、という当たり前のことを今一度実感して頂ければ、里山がもっと豊かな空間に見えてくることでしょう。


11月
3日(土)、7日(水)、17日(土)、21日(水)
収穫がっつりです。(大豆・白菜・人参・里芋・ネギ・カブ・漬け菜その他あれこれ)
焚火を焚いて、大鍋で芋煮かなにか、暖かい物を食べましょうか。
農園の近くの施設で石窯ピザ&味噌づくり&コンニャクづくりというスペシャルな加工体験もあります。


12月
1日(土)、5日(水)
最後の〆は、やはり寒くても畑にしましょう。
焚き火を囲んでゆるりとお互いの感想や、今後のことをシェアしたいですね。
ぐうっと農的ライフに動き出す人、農村移住する人もいれば、お仕事や家庭のご事情でなかなか動き出せない人まで、それぞれです。なんにしても、焦ることはありません。次の年も農学校に通う方もおいでです(2年目からは無料です)。

台風の直撃や大雨などのときには翌週に延期します。
それから大事なことですが、皆さんからの講座の内容へのリクエストを積極的に受け入れたいと思います。一緒につくる農業体験なのです。

講座以外の日も、お好きなだけ自主耕作できます。
夏のお盆など、積極的にどうぞおいでください。
ただし自主耕作の日は、バス停までの送迎ができない時もあります。その時にはバス停から畑まで歩いてください。30分から40分。自家用車の方はご自由にどうぞ。駐車スペースあります。