自然栽培(無農薬)の梅の剪定講座

すどう農園の講座(さとやま農学校さとやまハーバルライフなど)の受講生の方や野菜・加工品のお客様など、日頃からご縁のある方に限定しての講座です。本来「梅の剪定は年賀状を書く前にやれ」と言われますが、年をまたいで一陽来復の陽射しの中で早春賦に心を傾けながら、新年のご挨拶も兼ねて梅の剪定をします。樹形の見方、整え方、枝の切り方などの基本から植物ホルモン(オーキシンやジベレリン)の流れと剪定の関係など、野菜では扱わないことも説明します。果樹の剪定は、永年性作物ならではの面白みがあります。もちろん農薬などは切り口への封蝋も含めて一切使いません。切った枝はお持ち帰りして玄関で一輪挿しもできます。夜に香る梅の香りを楽しんでください。これが楽しくなった人は、その後は3月に桃の剪定という、じつに夢見心地の作業もあります。
 

日時 2020年1月12日(日) 10時から13時くらいまで 雨や雪ならば19日(日)に延期。参加無料
持ちもの 
★ノコギリかハサミのどちらか。 
剪定用のノコギリ(木工用のノコギリは使えません)。新しく買う場合には刃が25センチくらいのものをお勧めです。
剪定用のハサミ(野菜収穫用のハサミは使えません) 20ミリ以下の枝を切るのに使います。千円以上のものがお勧め。
★ゴーグルかサングラス、メガネ ノコギリの粉が目に入りますから必ず!また、棘のあるしなった小枝も危険です。
★ひさしのある帽子 晴れた日はサングラスか帽子がないとまぶしくて作業できません。
★軍手または作業用手袋 梅の枝はトゲがあるので必ず。
★飲み物、おやつ
★木に登りたい人は地下足袋。長靴や厚底のスニーカーは足裏の様子が分からないので危険)

参加方法
★公共機関の方 相模湖駅からバス「三ケ木行」で9時30分台のバスで「寸沢嵐(すあらし)」下車。向かいの「綿半ホームセンター」の駐車場から送迎します。車の方もこちらにお越しください。場所のわかる人は直接、梅林の手前の駐車場に停めてください。