さとやま御膳 レポート


10月31日 プレ講座

朝一番で食材をテーブルに並べたときには、
「本当にこれ全部作れるものかなあ?それも教えながら・・・」
と、不安になりましたが、杞憂でした。

木村さんは、作るだけでない、教えるところもプロなのですね。
皆さんと談笑しながらお皿が並んでいく手際の良さには驚きました。

以下、お品書きです。
まさに「御膳」の風情でした。

藍の混ぜご飯

キクイモのお味噌汁
ハコベと手作りこんにゃくの白和え
柿と二種類のバジルのサラダ
ストリドーロとパスタのカルボナーラ
さつま芋の茎と葉の白たまり炒め
うどの花の素揚げ
里芋と人参のチップス
豚モモ肉の石窯焼き 柿と秋トマトのソース添え
エビ芋、手作りこんにゃくの石窯焼き
里芋と秋よもぎの餡包み

お茶は始めがミント。
〆は藍とよもぎにて。

肉とパスタ以外はすべて農園のものです。
しいたけは大谷農園さんから頂きました。感謝です。


2月20日の御膳(2回目)

1月のさとやま御膳が雪で1カ月延期しての2回目です。
(1回目のレポートができていないので、いきなり2回目のレポートになります。すみません)

本日の献立は:

津久井在来大豆と藍の玄米ご飯(人参の葉をあしらって)
里芋、人参、ビーツ、乾燥ズッキーニ、乾燥キュウリのポトフ(塩麴)
豚肉とお豆腐の塩釜焼
ルッコラ、ビーツの葉、乾燥柿のサラダ(オレガノビネガーと柿酢、みかん汁)
里芋、ずいき、葉ネギの醤油炒め
蕗ラッキョウ味噌
蕗の薹とラッキョウの素揚げ
乾燥柿の葛スープ
お茶は紅花+コロンミント、藍+タイム 

寒波の冬、どこも野菜が不足・高騰するなかでの御膳です。

保存してきたもの、里山で手に入るものを馳せて集めました。
畑や野山に何にもないように見えても、何かしらあります。
それを丁寧に、心を込めてお出しする今の季節は、
むしろ収穫の秋よりも腕の見せ所があります。
いつものように、木村さんが手際よく献立をその場で組み立てて、皆さんと御膳づくり。
日和は非常によいもので、何か春を思わせる陽気でした。
石窯も快調で、良い感じに豚肉(麹づけ)と豆腐の塩窯ができました。