さとやま御膳 

おかげさまで、全コース修了しました。
消すのがもったいないので、記録としてこのページを残してあります。

都会の料理教室では畑が見えない、とお嘆きの方へ。農家と料理人のコラボ。オーガニックの食材と石窯が、里山の厨房でお待ちしています。

写真は10月のプレ講座の料理の一部です。クリックすると説明が出ます。

口上

御膳(ごぜん)」とは、気持ちを尽くしてお客様をお迎えする手料理です。

外から買う素材は最小限にして、そのとき・その場所にあるものを生かすこと。

これは、都会ではできないことです。

里山の自然に囲まれて、旬のオーガニック素材で食事をつくりましょう。
土とのつながりを感じて、大きな石窯で炎を眺めて、手料理を愉しくいただきましょう。


さとやまの、季節の移り変わりは豊かで饒舌です。
一歩踏み込めば、生き物のエネルギーが、優しく包み込んでくれます。
木枯れて何もないはずの真冬でも、何かがあるのです。
旬の野菜や野草があり、森の恵みがあり、花や香草もあります。
秋に漬け込んだ豊かな蓄えもあります。

土とのつながりが、「さとやま御膳」の原点です。

いまそのときの旬の食材の意味、恵みのいただき方を、手を動かして感じましょう。
自然の恵みを一緒に感じて御膳を仕上げる。
そんな風に
寄り合う場です。

御膳づくりの司(つかさ)は木村陽子さん。

すどう農園とは毎月「さとやま歳時」のタイトルで講座を続けてきました。

彩豊かな食材を、にこやかに御膳に仕上げていく手際は、素晴らしいものです。

作り方も教え方も、プロです。

                木村陽子さん プロフィール


町田市の「アトリエ・アルケミスト」に併設された「小鳥喫茶室」のメインスタッフとして食事やお菓子づくり、各種ワークショップを開催。会場になる大谷里山農園でも畑を耕しながら、土に根差した料理を実践中。オーガニックベースのアシスタント、講師も務める。
スタートは
管理栄養士(小児栄養専門)として、
病院勤務や小児クリニックの栄養相談を経て市民講座の講師などのキャリアもある。


場所は東京・町田の里山 大谷里山農園さんにて

すどう農園と木村さんの双方がご縁のある、東京・町田の「大谷里山農園」さんのご厚意で、
講座はすべてこちらをお借りして講座を進めます。
町田駅からバスで30分、小田急・京王各多摩センター駅から10分の、非常にアクセスしやすい環境です。車の方には駐車場もたっぷり。
なによりもエアポケットのような里山空間が広がります。
調理は広々としたインドアスペースで。
そうして「すどう農園」が数年前にお手伝いしてつくった大きな石窯もあり。
もちろん講座の中でも、この石窯には活躍していただく予定です。

生の炎に滅多に出会えなくなった都会の皆さんに、是非この経験を味わっていただきたいと思います。


野菜の話と、石窯の楽しみ方は、すどう農園が水先案内します。

「石窯製作室」として全国各地で石窯の政策のサポートにあたってきた須藤は、
こちら「大谷里山農園」さんの石窯づくりも、お手伝いさせていただきました。

その石窯をお借りして、御膳づくりの一部に石窯も使います。
本物の燃えさかる炎は、私たちの基本なのですが、今では滅多に出会うこともなくなりました。

火は、料理の基本です。
石窯は、自然とつながって生活を豊かにしてくれる農的ライフのパートナーです。
ピザやパンだけでなく、ほかにも様々な美味しくて楽しい使い道があるのです。
そんな石窯を一年を通じて使えるというのは、滅多にない機会と思います。
どうぞお楽しみに。


さとやま御膳 実施内容

単発の参加も大丈夫です

開催場所とアクセス 

すべて大谷里山農園さんで行います(上の写真です)。

多摩丘陵の風が竹林を吹き渡り、湧き水に棚田が潤う。

まさに日本の原風景があります。

〒194-0202 東京都町田市下小山田1532

町田駅から農園前の道路までバスで一本。

車は、最大20台まで駐車できます。

アクセス 

@多摩センター駅から(小田急多摩線・京王相模原線)所要時間 約10分

【唐木田駅東経由】 [京王バス:多 43 日大三高行 11 番乗り場] 下小山田バス停 (下車 徒歩2分)

9:30発 をご利用ください。

@町田駅から(JR 横浜線、小田急線)所要時間 約30分

【市民病院前、根岸、図師経由】 [神奈中バス:町 31 多摩丘陵病院行 14番乗り場]  多摩丘陵病院バス停(下車 徒歩5分)

9:08発 をご利用ください。

日時 

参加費 毎回ごと 一人7千円(税込み)

複数参加の方は、一括でのお振り込みも承ります。

回によって定員15名を超えた場合には締め切らせていただきます。

11月28日(火)終了しました

 錦秋の御膳  初霜を迎えて草木が白く輝く季節です。

     身体を温める食事・醗酵食などじっくり構えます。

 2月 20日(火)  1月の延期です。保存食・醗酵食や、春の芽吹きと対話。

 3月13日(火)  春譜の御膳  野原の随所に、生命が萌え兆す季節です。

 5月15日(火)  薫風の御膳  奔放、放埓に新しい緑と生命の盛る季節です。

 7月10日(火)  朱夏の御膳  梅雨の切れ目に太陽が灼けはじめる季節です。

すべて 10時30分~15時半くらいですが、

せっかくなので、終わった後も、ゆっくりなさってください。

定員 15名 大人限定

(お支払い方法)

お申し込みはすべて予約制、前払いとなります。

振り込み口座は、下のボタンからお申し込みをいただいた際に返信申し上げます。

キャンセルポリシー:

・開催日前日・当日のキャンセルの場合はご返金できません。あらかじめご了承ください。