2024年は、まず4月に「ヨモギの日」を開催します。
まずは一緒にヨモギを育てるところからご一緒しましょう。
里山でお待ちしています。
ご注文が多いときは、ある程度の予約を頂いた段階で、いったん売り切れとさせていただきます。天候の具合などでヨモギの具合を見ながら少しづつお出ししていますので、ご了承ください。
ご予約受付を再開する際にはメールマガジンでお知らせします。
最新情報は常にメールマガジンを通じてお知らせしますので、どうぞトップページからメールマガジンをご購読ください。
無農薬栽培のヨモギの若い先端をピックしてお届けします。
★天ぷらならば、アク抜きは不要です。
★スムージなどの生食は、人によってはお腹を壊すこともあります。野草は一般的に、非常にパワーが強いものです。どうぞゆっくりお試しになってください。
★お団子などにする場合には10秒程度熱湯にさらしたのち、水にさらして絞り、ペーストにしてください。重層は入れません。クール便でお届けします。他の加工品(ジャムなど)との同梱もできます。ハーブは一切農薬を使っていません。そのために虫がついていることもあります。収穫と出荷の際には目視でチェックを重ねていますが、それでも紛れてしまうことがあります。まずはよく洗っていただいてからお使いくださいますよう。また、虫の混入につきましては返金の対象とはなりませんこと、ご了承ください。
ヨモギは日本のハーブの女王です。古代から様々な形で使われてきました。
まずは食べる。若い芽のてんぷら、草餅が代表でしょう。さらに近頃はヨモギのハーバルバスや蒸し風呂なども、冷えた身体の血行を良くしてくれる薬草として脚光を浴びてきました。ヨモギの草木染は、肌からヨモギの生命力が伝わっていきます。化学染料にばかり触れていることで皮膚が弱ってしまった方は、いかがでしょうか?あるいは手仕事としてもぐさを作ってお灸にする方もいらっしゃいます。これまで「すどう農園」の無農薬自然栽培のヨモギを使ってくださった方々からのメッセージを以下に紹介させていただきます。
2019年のヨモギ摘み&団子づくりの様子です。まだ若い芽を贅沢にピックします。これくらい若いうちがアクも少なくて香り良いのです。「首都圏から日帰りの農業体験・さとやま農学校」の皆さんによる自主活動でした。日がな一日、見晴らしの良いヨモギ畑で摘んだばかりのヨモギをお餅や団子にして一緒に食べる幸せな一日。今年は残念ながら中止ですが、ぜひご家庭でどうぞ。
こんにちは。
よもぎを早速いただきました。
かおりがとてもよく、手に触れただけで植物の生命力を感じました
さっとゆでて刻んだりすり鉢ですって、小学生の子どもといっしょ
夜ご飯には天ぷらでいただきました。
さわやかな風味でどれもとても美味しかったです。茹で汁も飲みま
半分は乾燥させてお茶にしようと思います。
チンキも作ってみました。どのように
ネトルも桃の葉もありがとうございます。
同じくお茶やチンキなどに活用させていただきます。
このたびはありがとうございました。
このような時期ですが季節を感じるハーブを有効に利用し、パワー
もえぎ家は、調布・つつじヶ丘にある小さな古民家のコミュニティハウスです。「よもぎ尽くしの会」というタイトルでヨモギを多角的に楽しむ会を開催しました。1年目の模様はこちらのブログをどうぞ。草木染め、蒸留、ハーブサウナ、団子やお餅、よもぎパン、ジェノベーゼなど。野性味あふれる里山の元気なヨモギは五感で楽しめる貴重な資源です。もえぎ家にあるタイマッサージサロンゆるのばで使用するハーブボールにも、パワフルな力を持つヨモギは欠かせません。
たとえば、蒸留器を使って芳香蒸留水(ハーブウォーター)作りの体験。1年目と同様、「すどう農園」の里山ガーデンから前日に収穫してきた新鮮なヨモギの葉をふんだんに使いました。すどう農園さんのハーブガーデンに自生する元気なヨモギたち。ここだけでも様々な香りと形の違うものがあります。蒸留を待っている間には、「ゆるのば」でも人気のスチームサウナで、よもぎ蒸しもプチ体験していただきました。お1人10分ほどでしたが、皆さん出てきた後に「気持ちよかった〜〜〜!」と、心から湧き上がるような声が上がっていました。血行促進やデトックスの作用があると言われているよもぎパワーを全身で感じていただけたようです。よもぎジェノベーゼパスタ、よもぎ風味のフライドポテト、よもぎパン、よもぎオイルドレッシングのサラダなど、とにかくよもぎ尽くし!すどう農園さんの自然栽培の野菜も美味しく美しく。お腹も満たされた後は、蒸留水を利用してジェルやクリーム作り。
蒸留後には濃い緑色の液体が残るのですが、これも無駄なく利用し尽くします。皆さん思い思いの模様を作ってガーゼハンカチを染めました。ここまで来ても「よもぎ尽くしの会」というからにはまだ終わらず……おやつも作りましたよ。蒸しあがった大福の生地によもぎを練り込んで、あんこを包み、よもぎ大福作り!こうして最後までよもぎを楽しみ尽くした1日。10:00から始まり、気づけば17:00近く……。参加者の方々からは「こんなによもぎ尽くしで1日中楽しめて、贅沢〜!」なんて声も。よもぎ尽くしは、この時期ならではのお楽しみ。主催者の曽根は「まだまだ石けんやお灸も楽しめるし……」なんてつぶやいているので(笑)、また来年もバージョンアップ開催しちゃうかも!?(曽根さんのメッセージに加えて、もえぎ屋さんのブログから一部抜粋させていただきました。)
ヨモギを「すどう農園」さんの里山から持って来て頂いて「さとやま歳時」でも「さとやま御膳」でも使わせて頂いたのを思い出します。さとやま御膳のときの《親里いもとヨモギのポタージュ》や、《石窯ヨモギパイ》が美味しかったなぁ…と。見目も香りも春らしくて、大好きな日本のハーブですが、須藤さんに持って来て頂いた秋ヨモギも香りが良くて驚きました。
今冬は本当に暖かい日が続いていましたが、ようやく少し冬らしい寒さを感じられるようになり、少しホッとしています。
近くの畑や里山の作物や野草なども、冬と春が入り混じっている感じです。(渡辺美香さん)
今年(2020年)もヨモギの販売が始まるのですね。すどう農園の香り高いヨモギが記憶から蘇ります。私も渡辺さんと同じく、里芋とヨモギのポタージュとヨモギのパイが一番、思い出されます。ヨモギの豆腐クリームも好評でした。春だけでなく、夏や秋のヨモギも力強くて大好きになりました。石窯で焼いたパイは、窯の香りと合わさって本当にいいかおりでした。里山御膳では、ヨモギの白玉やヨモギ茶も作ったと思うので、ヨモギの色々な使い方を楽しませていただきました。(木村陽子さん)
★ ★ ★
(すどう農園より)
東京・町田の小鳥喫茶室さんとは「さとやま御膳」などのお料理講座をコラボさせていただきました。季節折々の里山の恵みを石窯で料理しながら参加者の皆さんと一緒に御膳をつくるという企画でした。こちらに当時の「さとやま御膳レポート」があります。春から初夏の御膳メニューでは、ヨモギも何度か食卓を彩ってくれたものです。そしていま小鳥喫茶室さんは地元で無添加のお菓子作りやお料理の講座を開催しています。詳しくは小鳥喫茶室さんのHPをご覧ください。
〈ダンディゾンさんからのメッセージ〉
米油入りのもちもちの生地に、すどう農園さんの手摘みによる若芽のよもぎをたっぷり練りこんだ、この時期にしか味わえない季節のパンです。日本茶がよく合います!お好みで十勝特別栽培小豆のつぶあんをサンドできます。毎年楽しみにしているすどう農園さんのヨモギは香りも味わいも色も抜群です。そして丁寧なお仕事に頭が下がります。いつもありがとうございます!
(すどう農園より)
毎年大好評の吉祥寺・ダンディゾンさんの「ヨモギあんぱん」です。春になるとお店のお客様から「今年のヨモギあんパンはいつからですか?」とお尋ねがあるそうです。そんな初夏の人気者であることを、裏方として嬉しく思います。すどう農園のお仲間にもダンディゾンさんのファンが多いのですが「午後に行ったら売り切れでした!」ということも多いようです。
若くて新鮮なヨモギはアク抜きが不要です。本の一瞬、さっとお湯にくぐらせるのが秒単位の勝負。すぐ水に放って絞り、ミキサーにかけてペーストにします。大量にペーストを作るのはかなりの作業ですし、このときのヨモギの熱気で加工場は「ヨモギ風呂」になります。ご家庭でも是非ヨモギペーストを作ってみてください。小分けして冷凍すればいろいろなお料理に使えます。
2018年にすどう農園で開講した「さとやま草木譜」は、世田谷のnysta o gnolaさんを講師にお招きしての連続講座でした。その中でもヨモギで毛糸を染めました。焙煎やその他の条件で様々な色合いを見せてくれました。全くの手仕事ゆえに、ヨモギの育ち具合によっても発色の具合が違いますから、まったく同じ色合いを出すのはほぼ無理なのだそうです。ヨモギに限らず、こうした薬用成分が肌にまとうことでだんだんと身体にやさしく効いてくる、それが化学薬品による染色と根本的に違うところなのです。
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