上から順にご覧になってください。
どれも5分程度です。
1月からの踏み込み温床づくりに先立って必要なのは落ち葉を集めることです。苗土づくりにも、落ち葉の腐葉土は有用です。
自家菜園向けサイズの踏み込み温床の作り方
冬の里山の様子(2月7日)
2月10日アップロード
春の種ジャガイモの植え付け(2014年1期の講座から)
毎年初回の授業でやるのがジャガイモです。最初ということもあって余談がついつい多くなってしまうので、今年はできるだけコンパクトに話します。その分皆さん、土に触れていただきましょう。2020年は少し内容も変わりますが、大筋は同じです。
ネギの説明とカブ葱の苗の植え付け(2014年1期の講座から)
ネギの植え付けは毎年の初回もしくは二回目でやります。予習のつもりで見ておいてください。
春まき大根の品種の選び方と種まき(2014年1期の講座から)
ダイコンは何百種類とありますが、季節や目的によって品種を選ぶ必要があります。このときは「時なし大根」を蒔いています。
昨年は固定種の「みの早生」と交配種を比較して作りました。今の交配種は肉質が緻密な舌触りになっているので「みの早生」などはやぼったく感じられたかもしれません。今年も大根を蒔きますのでこの動画で予習しておいてください。
春まきニンジンの話(2014年1期の講座から)
ニンジンはおおむね梅雨時から夏のお盆にかけてまきますが、春に種まきのできる品種もあります。
2020年コース(7期)でも春まき品種を試してみます。
米ぬかぼかしの出来具合(醗酵具合)の見極め方(2014年1期の講座から)
ペットボトルとお湯で見極める簡単な方法です。皆さんマスク姿なのは臭いからではなくtれ花粉の季節だから。
どうにも鬱屈した春になりそうですが、気持ちを前向きにしていくことが大事な季節でもあります。固まった心身がゆっくりほどけていく感覚をイメージしてみてください。
コロナウィルスで中止となったので、動画を多めに投稿します。
春まきダイコン
2020/03/29作成
大根は、国内最大の生産量と販売量の野菜。コメを補う大事な作物。かつては主食とされていた時代・地域もある。
作付けのパターン(品種で違いがある)
春まき 3月下旬から4月ぱいいっぱい →5月下旬から6月収穫
夏まき 8月下旬から9月いっぱい →11月から1月
秋まき 10月から11月上旬 →1月から3月
春まきの注意
ダイコンは、春の寒さの戻りで花が咲きやすい。小さくても花が咲いてしまえばオシマイ。
なので低温に強い品種を選ぶ。→固定種ならば「時なし」「みの早生」など。
ただし固定種の春まき品種は肉質があまり緻密ではなく粗い。
暑くなるほど、あるいは乾燥した畑ほど辛味が出やすい。ス(断面の穴)もできやすい。
小さなダイコンの品種は辛いものが多い。ソバの薬味などに向く。
寒さの戻りのリスクがあるので、急いでの種まきは避ける。彼岸過ぎまで待つ。できれば4月上旬に二度に分けて蒔く。
種を蒔いてしばらくはベタ掛け(不識布)等で保温する。芽が出ても窮屈にならぬようにゆるくふんわりと掛ける。
既に耕されていて耕土が深い場合でない限り、はじめに畝を立てる。昨今は豪雨もあるので、夏まきは特に畝が必要。
①穴蒔きの場合
春は25センチおきに交互(千鳥)で2列の蒔き穴をつくる。ひと穴に3粒から5粒。炭酸のペットボトルの底がちょうど良い。
②直線状にまく場合
図のように少しづつまく。種が結構必要になる。
軽く土をかぶせ乾燥防止に草を敷く。なるべく広い面積で草を敷くと風で飛びにくい。あまり厚く敷くと双葉が出にくい。
間引き方が大事 (詳しくは動画にアップします)
双葉が触れ合う程度に一緒に育てながら間引いて育てる。→背の高い個体や胚軸の細いものをハサミで切って間引く。
本場が4枚から5枚のところで最後の間引きの仕上げ 1本にする。
以上、だいぶアップしたので、いったんこのページはここまでにします。
4月1日以降の動画はこちらのページになります。