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連休は餅つきと草木染め

こんにちは。

神奈川の里山で自然農を営む「すどう農園」です。

2月10日の雪で、この一ヶ月ほどカラカラに乾いていた関東が潤いました。
首都圏はほとんど雪もなかったようですが、こちら相模湖はそれなりに積もりました。
雪の深さは、山一つ越えただけでもだいぶ違うものですから一概には言えませんが、まあ一昔まえには当たり前の雪の量でした。どうも最近の天気予報は、注意喚起という名目のもとに不必要な表現が多い気がします。 

 

 「自給のための無農薬の野菜づくり教室・さとやま農学校」の修了生の有志による自主企画が2日続けてありました。
2月12日はお餅つき、そして本日13日は梅の草木染めです。
これまでの終了生のみなさんと、今年の受講生のみなさんのクロスオーバーは例年のことですが、こんな風に引きこもりがちな時代こそ、小さな集まりが各所で在ることが大事と思います。お互いの肉声が通る程度の規模が良いですね。そしてやはり、一緒に何かを食べることがとても大事。ここの場合には火も焚けるのが、何よりありがたいことです。初対面の子どもたちも、火を囲むとたちまちチームワークが自然にでできあがって行くのが、いつもいつも驚きます。人間そのものの原点に触れるようです。
 本日13日は「雪もしくは雨」という予報でした。みんなで空の模様をにらみつつ、ハウスで草木染めをしながら、別働隊が焚き火料理を決行しました。みなさんの熱意を汲んでくれたのか、お天気も大したことなく済みました。

 以下、例によってフォトギャラリー形式です。