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自然栽培の梅の剪定2021

自然栽培の梅の剪定@すどう農園
自然栽培の梅の剪定@すどう農園

こんにちは。

 

神奈川・相模原(相模湖)で自然栽培の野菜やハーブを育てながら野菜作りなどの農業体験教室を開催している「すどう農園」です。

昨日と一転して小春日和の青空の下で梅の剪定です。

こんな日の剪定は、まるでサクサクと青空を切り取るような気分になります。でも、今日は久しぶりなので、剪定用のハサミは持ちません。

果樹の剪定では「素人にはノコギリだけ持たせろ」と言います。なので剪定シーズンの初日はいつもノコギリだけ持って、まずは樹形を大まかにつかみながら枝を間引きます。細かく剪定をするのは後日になります。

梅の収穫から半年ほどですが、よくもまあと思うほどに枝が伸びていて、なかには驚くほど太い枝に化けていたりするのがあります。

数年前から自然栽培の手法すなわちホルモンの流れを重視した剪定方式に変えてきました。そのおかげか、昨年はとても豊作でしたが、今年はどうでしょうか。果樹というのは時間をかけて育てる分、非常に緻密なデザインが要求されます。せんだって見学させていただいたリンゴ農園では枝を下垂させてストレスをかけることで生殖成長に誘導する方法を見せていただきました。こちらとは真逆ですが、ホルモンに注目しても、育て方は様々なアプローチがあるのですね。

気が付けば日も暮れて、そうなると急に寒くなります。まだ数日続きますが、その後に桃の剪定もあり。そしてできれば今年は新しい苗も植えたいものです。