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畑の冬支度もろもろ

こんにちは。

 

神奈川・相模原(相模湖)で自然栽培の野菜やハーブを育てながら野菜作りの農業学校を開催している「すどう農園」です。

 

自給&無農薬の野菜づくり教室・さとやま農学校も最終コーナーに入り、たっぷりの収穫をしながら来年に備えての地拵えを学んでいます。アブラナ科(コマツナなど)のように、放っておいてもこぼれ種から出てくる手間のかからないものもありますが、やはり夏の野菜のように長期にわたって収量を確保するには地力が必要です。春になってから地力をつけるよりも、じっくり前年の秋のうちに来年に備えておくのが心安らかに作業できますね。その作業も、あくまでも自然界の微生物たちとの共同作業です。力づくで肥料をインプットするというものでなく、大きな大地の力にゆだねていく形です。
その「大きな大地の力」を感じられるのが農作業の楽しさであり、農的生活のエンドレスな楽しさです。
何十年畑に向かっていても、春も夏も秋も冬も、明日が楽しみなのです。
このところの記録がたまってきたので、作業の内容はそれぞれの写真にコメントしました。
さとやま農学校2021コースの説明会のお申込みも昨年以上のペースで早めに埋まりつつあります。おおよその定員が埋まり次第に締め切りとさせていただきますので、まずは一度お越しになってください。