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さとやま農学校・風薫る新緑

こんにちは。

 

神奈川・相模原(相模湖)で自然栽培の野菜やハーブを育てながら農的暮らしの講座を開催している「すどう農園」です。

首都圏から日帰りの農業体験・さとやま農学校」水曜コースです。混雑を緩和するために5月は開校日を大幅に増やしました。水曜日は毎週の開講です。こんな状況だからこそ、農業をしっかり進めなければ。


快晴の空、だいぶ光も強くなってきました。参加者の皆さんも今日はすっかり日焼けモードです。このところ午後になると曇ったり降ったりが続いていたこともあり、しかも引きこもりがちの生活には、やはり今日みたいな太陽が嬉しいですよね。
 

サツマイモの補植、古代赤米の籾降り2回目、キュウリネットの続き、米ぬかぼかしの追肥、さらに骨粉や魚粉など有機資材の特徴と使い方のレクチャーもしました。さとやま農学校では牛糞や鶏糞、豚糞などは一切使っていません。市販の餌がほとんど遺伝子組み換えによる輸入大豆やトウモロコシに頼っていること、飼育環境が薬漬けであることを考えると、市販の牛糞などは見えない部分が多すぎて使えないからです。

今回は野菜の旨味、コクを出すためにも不可欠なミネラルをどう賄うか、という視点から草木灰や骨粉、魚粉などについて扱っていきます。生ごみコンポストについても、資材ごとに個別に詳しく説明していこうと思います。