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ゴボウとアスパラの芽生え

ゴボウの芽生え。
キク科の植物の双葉の形がかわいらしいです。
ゴボウの種まきは、種が硬いので、一晩水に漬けて給水させて発芽へ導きます。
これはオクラの種まきなどと同じですね。
プライミング(催芽誘導)の基本的なテクニックです。
写真はかなり込み合っているので、間引きながらだんだんと育てていきます。
間引くときは、手で引っこ抜くと隣の根が傷むので、ハサミで切ります。

ある程度大きくなって間引いたものはミニゴボウとしてサラダにも美味しい。
「さとやま農学校」でも春先は必ずゴボウをまきます。
ちょっと発芽が今一つだったので、昨日まき直しをしました。

アスパラガスも目が伸びてきました。
昨年「さとやま農学校」で種をまいたものですから、今年もまだ早い。
まずはこうして体をしっかりつくって、本格的に食べられるのは来年からになります。
草取りが大変なので、市販のアスパラはほとんどが除草剤を使います。
無農薬栽培のアスパラで新鮮なものは滅多にありませんから、これは家庭菜園に欲しいですね。