こんにちは。
神奈川・相模原の里山で自然農を営む「すどう農園」です。
「さとやま農学校」の皆さんの目を楽しませてくれるのが、畑の折々の花です。野菜やクローバーの花ももちろんですが、随所に花も育てています。山も畑も緑の濃くなったぶん、赤い色が欲しくなります。深紅のカーペットだったクリムゾンクローバーはすっかり収まったので、それに代わる赤、だいぶ彩度は違うけれどもポピーが静かに咲いています。フランス語ではヒナゲシをcoquelicotというそうです。
ああ皐月 フランスの 野は火の色す 君の雛罌粟(コクリコ) 我の雛罌粟(コクリコ)
と与謝野晶子が詠ったように、本当に皐月の畑には欠かせない花になりました。
来年は、このコクリコとブルーのコーンフラワーをあわせたいなあ。この秋から種をまいておこう。