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5分動画・キノコは森の大事な分解者

こんにちは。

 

神奈川・相模原(相模湖)で自然栽培の野菜やハーブを育てながら農的暮らしの講座を開催している「すどう農園」です。

今日は里山の動画をアップします。森が何百年も持続可能なのは、枯れた樹木を土に還してくれる「分解者」がいるからです。キノコや昆虫や腐朽菌などの分解者たちが共生している状態は、ぜひ畑にあっても再現したいものです。全く同じように真似するというのでなく、野菜以外の枯れ草や生きた草、昆虫、微生物などが共生する空間であることで森林のような循環・持続が可能となります。

放線菌のコロニーと出会う

それともうひとつ、今日は竹藪で放線菌の大きなコロニーと出会いました。これほど大きなコロニーは珍しいものです。空気の好きな菌なので枯葉のすぐ下にいます。様々な抗生物質を作り出してくれることで人間の医療に貢献してくれています。この放線菌も、ぼかしづくりに混ぜてもいいですね。

このような微生物と共生していくことで健全な野菜が作れます。化学肥料や農薬をまいてしまうと、微生物や昆虫などの共生関係が成り立ちません。「さとやま農学校」では、様々な生き物が共生していける場をつくることを学びます。それが農的世界の基本になるからです。

首都圏から日帰りの農業体験・さとやま農学校」は、コースを増設したのでまだ少し枠があります。さらに「さとやま農学校・初夏のショートコース・ハーブ編」も始まります。緑萌えるハーブ園でハーブの旬を味わってください。「さとやまオーガニックガーデン」ではナチュラルなガーデニングがプロのガーデナーから学べます。毎年好評の「さとやまハーバルライフ」も6年目に入りました。

「相模湖まで来るのが難しい」という方には「街で自然農@世田谷ものづくり学校」があります。都心とは思えない素敵なエアポケット空間で野菜や果樹に癒されてください。「手仕事」の一人者で、とても気さくで楽しい石田紀佳さんの「てしごとワークショップ」とご一緒できます。

「仕事の帰りに家庭菜園や醗酵食のことを学びたい」という方には国分寺カフェスローにて「さとやま農学校@国分寺カフェスロー」があります。毎回、種や醗酵素材でワークショップをしながら、講座のない日はSNSも使って、皆さんの「都会でできる農的生活」をフォローします。和気あいあいとした講座です。

 

農的暮らしの始め方は様々あります。今年から第一歩を始めましょう。