![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=630x10000:format=jpg/path/s5770b48c91d21f32/image/i8382bf451f184457/version/1555583631/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=630x10000:format=jpg/path/s5770b48c91d21f32/image/i76ce1cb6d8cff8e0/version/1555583718/image.jpg)
「講座・火と暮らすⅡ 野鍛冶になろう」
今週の土曜が二回目です。
野鍛冶になるには炭を焼く必要があるわけです。
その炭を焼くには薪を割るわけです。
スタッフのお二人が、薪の準備をしているところです。
一般の野鍛冶講座では、たいていコークスなので、このような準備はありません。
ものづくりは、農作業でも鍛冶でも、ゴールにたどり着くまでに膨大な作業が連鎖しています。
そのつながりが、どこまで参加者に体感してもらえるかは大事なことですね。私たちが一日限りのイベントにせずに連続講座にしている意味も、そこにあります。
それぞれの講座の行間に、膨大な作業があるのだと、少しでも分かってほしいし、それは大変な苦労ということでなくむしろ、色々なつながりが見えることであって、少々ばかり肉体的にしんどいことはあっても、それを上回って楽しいことなのだと気付けるからです。
すどう農園を始める前に「草の実酵房」の看板で石窯パン屋を始めた25年前も、やはりそういう「つながり」を五感で感じて、自然とつながって生かされているという実感がしたものでした。その気持ちが今も講座をやっている原点にあります。
一日だけのイベントでは得られない、深い深い世界を覗き込んだ気持ちを、これからの講座でもお伝えしたいと思っています。
コメントをお書きください