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さとやま農学校 種取りから種まきへり

こんにちは。

 

神奈川で自然栽培をしながら都会の皆さんに農的暮らしをご紹介する講座を開催している「すどう農園」です。


さとやま農学校2019
 3週目です。

夏に向けて種まきが始まりました。
昨年の種取りによるものがほとんどです。

トマト大中小の3種類。うち中玉はこぼれたトマトが落果して、その場で冬を越して芽を出した「自生えトマト」の種です。
 
キュウリはもう何年も種採りをしている「四葉(スーヨウ)」
キュウリはもうこれしかない、という感じです。

カボチャは、新しいものも含めて東洋系のかぼちゃがメインです。カボチャは交雑しやすいので、農学校での種取りはしません。
 
ウリ科は他にマクワウリ、プリンスメロン、ヘチマ、ゴーヤなど。

さらに内藤トウガラシやどの他、ずいぶんと種が増えたものです。
多くは農学校修了生の「種採り隊」の皆さんによるものです。
だからこそ、これだけの種が揃いました。

午後は前回まいた大根やゴボウの発芽の様子などチェック。
寒い日が続いて遅れていますが、それでも少しづつ芽が出てきました。

子どもたちは、隅から隅まで駆け回って遊びを見つけます。
こんな資材置き場も、大事な遊び場。

まだまだ、これからもまき続けます。

蒔いて育てて食べて種も採る。
ひたすら、淡々と楽しく、今年も農の季節です。

すどう農園では今年(2019年)も、農的くらしの楽しさを感じていただく農業体験講座・企画を用意しています。さとやま農学校は国分寺の分校も含めて締め切りましたが、

 

里山の植物に学びながらオーガニックな庭をつくる「さとやまBotanical」

も、5月開講に向けて募集をしています。