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星薬科大学を訪ねました

ニッケイの巨木。枯れて落ちた茎も、齧ると甘い。こういうふうに五感で植物をさりげなく触れ合うハーバリストのお二人。
ニッケイの巨木。枯れて落ちた茎も、齧ると甘い。こういうふうに五感で植物をさりげなく触れ合うハーバリストのお二人。
左の電柱よりもずっと高く伸びたリュウゼツラン。30年に一度の花を咲かせつつあるところです。
左の電柱よりもずっと高く伸びたリュウゼツラン。30年に一度の花を咲かせつつあるところです。
セリバオウレンも可憐に咲いています。タネツケバナのように奔放に増えるものではないそう。
セリバオウレンも可憐に咲いています。タネツケバナのように奔放に増えるものではないそう。
リュウゼツランのムカゴから芽生えた実生苗。むくむく大きく育つそうです。
リュウゼツランのムカゴから芽生えた実生苗。むくむく大きく育つそうです。

こんにちは。

神奈川で自然栽培をしながら都会の皆さんに農的暮らしの講座を開催している「すどう農園」です。


今日は幸せホルモンの一日。

星薬科大学の薬草園へ、大学時代の同級生で研究室も同じだった須藤浩先生を鷺島広子さんと訪ねました。そういえば、鷺島さんも私と同じ東葛飾高校のご出身なのです、鷺島さんのほうがずっとお若いですが。煌々の学窓を連れて大学の同級生を訪ねるという植物つながりの日でした。
 
花壇の隅で咲きだした「厄介者」のタネツケバナから、熱帯原産のイランイランまでゆるりと逍遥。
植物をこよなく愛するお二人の想いが伝わってきて、これが幸せホルモンの気配なのだろうと思う、春の佳日でした。
 
少しづつ芽を突き出してきたシャクヤク、可憐に咲くセリバオウレン、頭上遥かなリュウゼツラン、どれも分け隔てなく素敵な植物たちです。
 
植物世界に浸る時間の至福でした。
 
そして今年も「さとやまハーバルライフ」本講座に先駆けて、3月24日に説明会があります。説明と同時に、なかなか難しい種まきの基本・コツを、ミニワークショップでお伝えします。蒔いた種はお持ち帰りできます。

すどう農園では今年(2019年)も、農的くらしの楽しさを感じていただく農業体験講座・企画を用意します。

メディカルハーブを生活に手づくりして活かす「さとやまハーバルライフ」

里山の植物と触れ合いながら「五感をひらく庭」「食べられる庭」をつくる「さとやまBotanical」

それぞれ募集が始まりました。