カテゴリ:日々のメモ・本の話など



自宅裏口のドアが新しくなりました。 地元の神奈川・旧津久井地区の県産材100%です。今は合併して相模原市になりましたが、ここはかつての相模湖町。周辺の富士の、城山、津久井の4町で「津久井郡」となっていました。だから津久井材といいます。 このたびは社団法人MORIMOさんによる素材のご手配と、そして扉の制作と施工は鈴木俊太郎さん。ありがとう!...

「裏返しですよ」 「見せてんねん」 というやり取りはしないで裏地に凝るのは関東の流儀、今の今だけ見ておきゃれ。 履き続けた藍染め麻パンツの繕いを、奈良におわす「大宇陀ちくちく所」の針姫様にお願いしました。 小さなダーニングや裾の手直しに加えて裏地に古布をしっかり縫い込んだ、それは繊細なお仕事です。...

「いらっしゃい。ご注文は?」 「生ビール抜きの餃子セットをひとつ」 「おそれいります」 「仕方ないよね。このご時勢だ」 「まったくです。それでじつは…」 「なにか?」 「いま生ビールの仕入れを止めているんです。このご時勢ですからね。 なので代わりに、瓶ビール抜きの餃子セットでもいいでしょうか?」 ★ ★ ★...

「敗戦日記」高見順 38 「敗戦日記」大仏次郎 47 「罹災日記」永井荷風 65 「東京焼儘」内田百閒 56 「不戦日記」山田風太郎 23 満州にかかわる読書からひき続いていま、敗戦当時の作家たちの日記を読んでいます。数字は敗戦時の年齢。山田風太郎は医学生で徴兵免除。男ばかりながら各年代が揃った次第です。さらに番外編として:...
昨日の2時46分。ご近所のカフェで黙とう。 10年前の同じ時刻には、ビニールハウスでレタスの種まきをしていました。 ずいぶんな揺れだったものだから外に飛び出して、そうしてまず思ったのは「ここなら大丈夫」という安心感でした。 まあ、崩れてくる建物は何もないし、地割れもないようなので単純にそう思っただけのことでした。...

二月から空が動き出しました。...

2021/01/16
満州ノオトの続きです。 「紅い月」 なかにし礼 昨年12月23日に物故された作詞家であり作家である、なかにし礼さんの自伝的小説。 小樽から渡満し、関東軍の御用達の造り酒屋として栄華をなした一家が敗戦ですべてを失い、離散しながら日本に帰りつくまでを書き綴った一冊です。著者自身が述懐するように、これは生き地獄の道行き。...
円生と志ん生  井上ひさし 赤い月     なかにし礼 14歳     澤地久枝 野獣死すべし  大藪晴彦 満州ノオトの続きです。...
2021/01/02
満州「国」に関わっての読書をここ数年続けています。...

2021年の新春を迎えて皆様にご挨拶を申し上げます。 正月の良いところは飲み食いよりも、じっくり本に埋もれて過ごせる幸せ。 普段は体を使うから夜はすぐに寝てしまうし、早朝は事務作業に追われるものだから、頭が疲れないこの数日間は僥倖。   本の話は、別に書きますね。...

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