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定植を待つ苗木たち

 

こんにちは。

神奈川・相模原の里山で自然農を営む「すどう農園」です。

 

さとやま農学校」が終わってからの夕方のひとときは、一人で静かに畑の植物たちと対話する、とっておきの時間です。
賑やかな農学校とは対照的に、ひっそりと自分が土に溶けていきそうな感覚もまた癒されるものです。


去年の秋からコツコツと植えてきた苗木も、相当の数になりました。上の写真はザクロ。赤い葉が可愛いですね。
こんな風に、様子見で育てている苗が、少しづつ芽を出してきました。
瞬く間に春がすっ飛んでいきそうな今年の気配に、戸惑っているようにも見えます。

地力が年々ついてくる畑では、初夏の強い日差しや風や雨から地表を守るカバークロップの勢いもすごいので、苗木の周辺も気が付けばクリムゾンクローバーやカラスノエンドウが覆いかぶさりそうに茂ってきます。そうした草を丁寧に撮りながら苗木の様子を見ると、ほんの数日というか、ひと雨でぐっと育っている様子がわかります。たくさんあるうちの、いくつかのメンバーを下にご紹介します。他にもエゴノキやトサミズキなど、まだまだいろいろあるので、だんだんとご紹介していきます。