何はともあれ生きていくこと

いつものように、ベッドから窓を開けて拝むだけの、ものぐさな初日の出です。
今朝は朝霧もなく、穏やかな相模湖です。

こうして心静かに朝が迎えられることのありがたさは、歳が経つほどに沁みてくるものです。

 

良い年を、という挨拶だけでは言い尽くせない気持ち。

おそらく今年は、誰にとっても生易しい年ではないでしょう。
けれどもしかし、悲観も楽観も無用です。

むしろ「お互いに何があっても生きていこう」と言葉を据えてかかりたい新年です。

これまでと同じように、今年も農園には様々な方が、長くお付き合いのある方も、新しい方もお見えになることでしょう。
それはとてもありがたいことです。
ただし、農園自体を大きくすることは考えていません。
私の身の程・身の丈にあった場所をつくっていきます。
どうぞ今年も、ご一緒ください。