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講座の終わっていく季節になりました

こんにちは。

神奈川・相模原で自然農を営む「すどう農園」です。
12月は、春から開講した講座がそれぞれ終わっていく季節です。
「街で自然農」が終わり「さとやま農学校」の各コースそして「ショートコース」と、一つ一つ閉じていきます。
安堵感と寂しさが入り交じる季節。
世田谷のものづくり学校での「街で自然農2021」も無事に終わりました、この二年間の時代にあって講座を続けられたのは、石田さんの仰るように「奇跡的」だったかと思います。そして、この講座が続けられた理由は、10人かそこらの小さな集まりだからできたことでもあろうかと思うと、やはり小さいこと、細く細く続けることの意味はあると思います。より大きな場、選り遠くへ動くことができなくなった事態を奇貨として、そうではない生き方にシフトしていくことに、もっと目を向けて欲しいと思うのです。
 

上の写真は落ちていたザクロの実です。
実が割れていますが、タネがたっぷりあるので、これを春にまいてみます。発芽するかどうかわかりませんし、これが大きな樹になるのは相当な時間もかかることでしょうが、それでいい。誰かが喜んで食べてくれたら、鳥がついばむのでもいいのです。

 

タイミングは遅めでしたが、みなさんと最後の種まき。
次の日は雨も降ったし。なんとか芽が出ますよう。

そして昨日8日は「さとやま農学校ショートコース」平日クラスの最終回でした。
温かい日和の中で最後の収穫。9月に蒔いた大根の大きさにびっくり。
堆肥などはなくとも、スッキリとした大根ができるのです。

あとは農学校の日曜コースを週末に残すのみとなりました。
来年の2022コースの説明会はまだ空きがあります。12月15日と18日です。
ほぼ定員に達しましたので、おそらく今年のうちに締め切りになるかと思います。
1月以降はキャンセル待ちを受けつけますが、現地説明会はありません。どうぞお早めにお申し込みください。