6月に入りました。
なんとか「5月の梅雨入り」という異例の事態は避けられたようで少し安心です。
つい最近の天気予報で「これが今年の最後の五月晴れ」というような表現がありました。
ところがしかし、本来の五月晴れの意味は「梅雨の合間の5月のように晴れた空」というものです。
つまり五月晴れの空は、これからなのですね。
日々の空に風に、雨にも草にも季節を感じて暮らしていく所作は、気候が定まらない現在だからこそ、なお大事になってくることと痛感します。
そんな暦を巡ってオンラインで対談をします。
棚田でお米づくりをしながら「和暦日々是好日」という素敵な暦を18年間発行されている高月美樹さん。
「暦づくり」という月日の読み書きだけでなく、言葉を投げかけて引き出す対話も実践されています。とても麗しい感性の方で、先日も「すどう農園」の畑に見えて、深々と伸びた草の合間に埋もれるように、小さな虫たちと交歓されていました。
主催は、岩手・遠野に拠を構える「ハヤチネンダ」の皆さん。
生から死への流れを見つめての講座の一部としてお招き頂きました。
見逃し配信もあるそうです。
詳しくは下のリンクボタンから、どうぞ