こんにちは。
「無農薬の野菜づくり教室・さとやま農学校」で、昨日の日曜コースでは種芋を掘り出しました。
去年の冬に受講生の皆さんと埋めて冬を越した里芋です。
里芋は、故郷が南の暖かい地域なので、日本の寒い冬にあたると凍みてトロけます。
だから年配の方々はがっつりと深い穴を掘って芋を埋めます。
ところが最近は昔ほど冬の寒さも厳しくない。うっかりすると芽を出しています。
写真はいわゆる「親芋」です。つまり昨年植え付けた「種イモ」から伸びた茎の基部が太ったところ。
この親芋の肩に子芋、孫芋とついてくるわけです。市販されているのはほとんどが子芋ですが、直売所などではまれに親芋も売っていますね。茎になった部分を食べないように気を付けて調理すれば、とても美味しいものです。
この親芋も、もうじき植え付けて「種芋」になります。
この芋たちが小さな芽をだしたときのかわいい光景がもうじ気見られることでしょう。