こんにちは。
神奈川・相模原(相模湖)で自然栽培の野菜やハーブを育てながら農的暮らしの講座を開催している「すどう農園」です。
冬の底打ちの気配です。もちろん、この先の寒の戻りもあるでしょうし雪が、たぶんそこそこの量のものが降ると私は予想しています。こういう暖冬は、たいていドカ雪が来るのです。油断してはいけません。人間は冬の間に体内に滞ったあれこれを排出する季節です。いわゆるデトックスですね。甘いもの、油の強いもの、あれこれを年末年始に食べて内蔵も疲れが来ていたりします。そろそろ若々しい野菜が欲しいですね。こんな時には赤紫のもの、苦いものがデトックスを助けてくれるのだそうです。農園にはトレビスがあります。葉を一枚ちぎって口にすればほろ苦さが何とも心地よい。体が喜ぶ苦みです。なるほど。今は寒さに耐えるべくロゼッタ状態になって葉を広げていますが、やがてぐうんと立ち上がってくるでしょう。初夏になればトレビスはじめキク科の面々は花をつけ始めますから、入れ替わりに、初夏のためのレタスの種をまきます。
「首都圏から日帰りの農業体験・さとやま農学校2020」は、締め切りを早めました。詳しくは「説明会の日程」をご覧の上、ご希望の方はお急ぎください。そのあとは「さとやま農学校・初夏のショートコース」も始まります。緑萌えるハーブ園でハーブの旬を味わってください。「さとやまオーガニックガーデン」ではナチュラルなガーデニングがプロのガーデナーから学べます。毎年好評の「さとやまハーバルライフ」も6年目に入りました。
「相模湖まで来るのが難しい」という方には「街で自然農@世田谷ものづくり学校」があります。都心とは思えない素敵なエアポケット空間で野菜や果樹に癒されてください。「手仕事」の一人者で、とても気さくで楽しい石田紀佳さんの「てしごとワークショップ」とご一緒できます。
「仕事の帰りに家庭菜園や醗酵食のことを学びたい」という方には国分寺カフェスローにて「さとやま農学校@国分寺カフェスロー」があります。毎回、種や醗酵素材でワークショップをしながら、講座のない日はSNSも使って、皆さんの「都会でできる農的生活」をフォローします。和気あいあいとした講座です。
農的暮らしの始め方は様々あります。今年から第一歩を始めましょう。
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