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豪雪に備える

こんにちは。

神奈川の里山で自然農を営む「すどう農園」です。

 

こちら太平洋側は、カラカラの天気がほぼ一ヶ月続いています。
畑に残ったダイコンなどの野菜たちも、日あがり気味です。
ほどほどの雪に守られているのが、いちばん心地よいのでしょうが、いっぽう日本海側では記録的な豪雪のニュースに、SNSでも、各地の農家のお仲間からの近況がアップされてきます。なにとぞ大過のないように。
 

冒頭の写真は、2014年つまり8年前のこちらでの豪雪の写真です。
あのときは、豪雪が2回来ました。
2度目はところによって(ちょっとした地形の違いで降雪量は変わります)一晩で1m降ったほどでした。
私のハウスも、3棟すべて潰れました。
中央線はお隣の藤野駅で停車したまま動けなくなり、しかも駅前は豪雪で車両も入ることができず、乗客の皆さんが夜通し立ち往生しました。しかし8年前というのはつまり冬季オリンピックの最中で、このときも全国的には女子フィギュアの決勝でテレビに見入っていた最中だったわけです。これが世間というものか、と思いました。もちろんお互い様の自戒を込めて、です。

 以下、当時の写真をいつものようにフォトギャラリー形式でアップします。クリックすれば拡大します。

2011年の大震災、と原発事故。
2014年の豪雪。
2019年の台風豪雨・・・と経験する中で、何が大事かは身に沁みたのですが、それは忘れやすいものだということも、また辛く身に沁みています。

 

こちら関東は、今週に雨か雪。かくも極端な乾燥に湿り気が欲しい、というのが心情です。
 

いっぽう春に向けて「さとやま農学校」はプレ講座も始まりました。
それ以外の企画も各方面と調整中です。
このご時世で、講座などは非常に早い勢いで枠が埋まります。無理もないことと思います。
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