「すどう農園」でずうっと作ってきたハーブも、ずいぶんな数になりました。
そもそも農業など始める以前の30年前から、ベランダのすみや一人暮らしの部屋の窓際に、いつもハーブの鉢植えがあって、寡黙だけれど、いつも落ち着いて傍にいてくれる篤い友人たちでした。
いまこうして、広い空間で好きなように植物を育てられるという贅沢。
しみじみと幸福感に浸る季節です。
誰もいない夕方の対話もいいし、
大勢の人たちと花摘みをするのも愉しい。
そろそろ、どんなハーブがどれだけあるのか、目録・地図をつくらないと。
ハーブの王道、ジャーマンカモミールもいったん根づけば、あとは強いものです。
真夏の盛りに草をとってあげれば。そのまま秋にはこぼれた種が芽を出して、また増えていきます。お茶に、足湯に、お風呂に、どれだけ摘んでも摘み切れない。
「さとやまハーバルライフ」受講生の皆さんと、好きなハーブを摘んでチンクチュア(チンキ)づくり。
人によって香りの組み合わせが違うのが愉しいですね。
お互いの香りを比べあったりして。
こうしていま、梅雨入り前の花盛りを楽しみ、蓄えて、冬に備えます。
今年の5月はとても体調を崩す人も多かったので、今ゆっくり今年の後半に向けて、整えていきましょう。
「さとやまハーバルライフ」は、空きがあれば一日限りの参加もできます。
どうぞお越しください。
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