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さとやま農学校6周目土曜コース

こんにちは。

 

神奈川で自然栽培をしながら都会の皆さんに農的暮らしをご紹介する講座を開催している「すどう農園」です。

さとやま農学校2019・6周目土曜コース

真夏よりも忙しい季節。
真夏並みの暑さ。

ちょっと昨日は受講生の皆さんにはタフな一日でしたね。
なにしろこないだまで寒い雨が降っていたのですから。

でも、こんな風に4月からしばらくは天気がアップダウンするのが初夏です。

これが梅雨に入ると、ぐうっと空が落ち着いてつまり梅雨前線が停滞します。
普通は嫌がられる梅雨ですが、この梅雨で農家としては非常に安らぎます。
雨のおかげで極端な気温の上下もなく、この間に夏に向けて身体を整えることができます。
 

日本列島は季節が6つあります。
冬に始まり、春、初夏、梅雨、夏、秋そしてまた冬へ。
 

初夏のうちにできることはやっておき、梅雨は雨にまかせて見守る。
合間に梅を拾い、草を刈る、というリズムです。
 

写真は、スーパーセル育苗のブロッコリの株間に、また次の種をまいているところ。
ひとつを収穫してから種まきではなく、常に次の作物を仕込んでいくことで、空間と時間を有効に使えます。

草に埋もれるように静かに作業。

身近にあるものを使ってマルチ。
ポリマルチは草を抑えて湿気を保ち、地温もキープしてくれる優れものですが、
農学校ではカボチャで使ったので、あとは違うマルチ素材を色々と試していきます。
何だか鉄道のレールみたいで、愉しいですね。

明日は「講座・森のガーデン」です。
市販のDIYの素材を一切使わず、ダイナミックなガーデニングを体験しながら、初心者でもできるための基本形も学び、最後にはたっぷりのハーブをおみやげという贅沢な少人数制の講座です。