![自給のための自然農を学ぶ体験農園@さとやま農学校・自然農法すどう農園](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=940x10000:format=jpg/path/s5770b48c91d21f32/image/ic586bc3fca950da4/version/1683760431/%E8%87%AA%E7%B5%A6%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E8%87%AA%E7%84%B6%E8%BE%B2%E3%82%92%E5%AD%A6%E3%81%B6%E4%BD%93%E9%A8%93%E8%BE%B2%E5%9C%92-%E3%81%95%E3%81%A8%E3%82%84%E3%81%BE%E8%BE%B2%E5%AD%A6%E6%A0%A1-%E8%87%AA%E7%84%B6%E8%BE%B2%E6%B3%95%E3%81%99%E3%81%A9%E3%81%86%E8%BE%B2%E5%9C%92.jpg)
こんにちは。
神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。
5月のクリムゾンクローバーは新緑と見事なコントラストを見せてくれます。朝からこの深紅に埋もれるように農作業が始まります。ミツバチに蜜を施し、土を肥やしたクローバーは種を大地に還しながら、自らも土に還っていきます。その無言の潔さ。
クリムゾンクローバーはもうじき枯れるけれど、白クローバーは秋深くまで咲き続けます。花の大きさが違うので蜜を吸いにくる虫の種類も違うのだとも聞きました。同じクローバーでも多様なのですね。
これから秋に向けて花の種をまいていきます。ミツバチの貴重な蜜源の確保でもあります。そうい視点で見ると、農家の嫌うセンダグサやカナムグラにも、秋に咲かせた花にミツバチが止まっていると、無下に抜けないものですね。種を飛ばす前に抜いてしまうべきところなのですが、あのスズメバチまでもが秋には蜜を吸って巣ごもりの準備などしているのを見ると生き物たちそれぞれの、命をつなぐ様子に眺め入ってしまいます。
4月に好評だった「春の農園WALK」は、6月11日(火曜)にまた行う予定です。梅雨に差し掛かる時期ですが、雨の風情も豊かなものです。詳細はメールマガジンでお伝えします。
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