こんにちは。
神奈川・相模原(相模湖)で自然栽培の野菜やハーブを育てながら農的暮らしの講座を開催している「すどう農園」です。
無農薬栽培のヨモギの収穫もピークに入ってきました。前回の無農薬ヨモギの様子はこちらのブログです。食用のヨモギはできるだけ小さいうちに摘みます。春先の、まだあるかないかの小さなものを摘めばアク抜きも無用です。ただし収量は非常に少ないものですから、春の草摘みを楽しみながらの作業ですね。そんなヨモギも、連休を過ぎると腰くらいの高さにあっという間に伸びてきます。そこまでいくとアクがだいぶ強くなってくるので、重層でアク抜きをして食べるのですが、アク抜きもやりすぎるとなんだか味気ないですね。この辺の勘所は人それぞれです。
![無農薬自然栽培のヨモギ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=929x10000:format=jpg/path/s5770b48c91d21f32/image/i14c90050b4f99239/version/1588374082/%E7%84%A1%E8%BE%B2%E8%96%AC%E8%87%AA%E7%84%B6%E6%A0%BD%E5%9F%B9%E3%81%AE%E3%83%A8%E3%83%A2%E3%82%AE.jpg)
ヨモギの足湯で冷え対策
連休を過ぎてしっかり伸びてきたヨモギは、お茶やお風呂、草木染めなどに使います。ただいま開講中の「さとやまハーバルライフ」では、ヨモギの蒸留もやります。非常に香りが良い、濃厚な蒸留水が採れます。蒸留した残りはお風呂に入れると身体じゅうが芯から温まります。夏でも身体は冷えやすいものですから、そんなときには足湯でもいいのでヨモギを使いたいですね。
生のヨモギを手で丸めてみれば、そのままお灸になります。とても簡単。あまり大きくなくていいです。お線香の先で火をつけてあげてください。気持ちが良いですよ。無農薬自然栽培ヨモギの通販サイトはこちらです。
これからも少しづつですが、だんだんとハーブ・薬草が収穫を迎えます。手前に見えるのはウルイ。園芸名ではギボウシですね。いろいろありすぎて困るほどです。5月の連休明けには、こうした野の恵みを集めた「さとやまパック」を数量限定で出します。少しづつ、色々なものを寄せたものです。他では滅多にない産直セットです。間もなく告知に入りますので、告知をご希望の方は下のフォームからメッセージをください。お待ちしています。