毎年、この時期になると花を咲かせてくれる無農薬で自然栽培のサクランボです。可愛い花ですね。花が咲くとあっという間に実がついて、あっという間に鳥が食べていきます。サクランボは一本だけでは実がつきにくいものです。「自家不和合性」といって、種の多様性を維持するためにほかの品種から受粉することで実がつくようになります。これは、サクランボだけでなくて、同じバラ科の梅などの果樹におおむね共通する性質です。果樹というのは、初めに調子に乗って植えすぎるとたちまち狭くなる。それくらいに樹の生えるスピードは速いですね。もう1,2本欲しいなあとも思うのですが・・・どうしたものか。サクランボだけでなくて、スモモやジューンベリーも欲しいし、などなど考えだすときりがありません。いまは、こうやって考えるのが愉しい季節でもありますね。
さて、ただいま募集中の講座もかなり埋まりつつあります。どうしても固くなりがちな心身を、こんな季節だからこそ土に触れて、緩めて開いてください。そろそろ裸足になるのも気持ちの良い季節です。電磁波やストレスが、足の裏からデトックスされていく快感を味わってください。
そして4月から「さとやま農学校・初夏のショートコース」が始まります。全部で6回の講座ですが、お友達と交代で参加できるシェアグループ制度があります。ご自宅に苗を持ち帰ってのプランター栽培のフォローもします。緑萌えるハーブ園でハーブの旬を味わってください。
「東京で農業体験をしたい」という方には「街で自然農@世田谷ものづくり学校」があります。渋谷から一駅。都心とは思えない素敵なエアポケット空間はパーマカルチャーの考え方をベースにデザインされています。花や野菜や果樹に癒されてください。「手仕事」の一人者で、とても気さくで楽しい石田紀佳さんの「てしごとワークショップ」で草木染なども体験できます。
「仕事の帰りに家庭菜園や醗酵食のことを学びたい」という方には国分寺にて「さとやま農学校@国分寺カフェスロー」があります。毎回、種や醗酵素材でワークショップをしながら、講座のない日はSNSも使って、皆さんの「都会でできる農的生活」をフォローします。和気あいあいとした講座です。こちらは残席あと2名様になりました。
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