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カボチャ在来種「縮緬かぼちゃ」の収穫と種取り

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在来の縮緬かぼちゃの収穫@さとやま農学校・すどう農園

こんにちは。
 

神奈川・相模原で自然栽培の野菜やハーブを育てながら農的暮らしの楽しさをお届けする講座を開催している「すどう農園」です。

首都圏から日帰りの農業体験・さとやま農学校」では、講座を修了した人たちが自主的に野菜作りをできる区画があります。作目の選定から初めて、収穫・種取りまで自主的にいろいろな作目を育てています。この日は台風を控えて収穫あれこれ。
写真は、在来種の「縮緬かぼちゃ」
本当に美しい肌理です。
じっくり熟成するまで、毎日眺めていて飽きない風情ですね。
(カボチャは収穫してすぐに食べるよりも、しばらくの期間そのまま置いたほうが熟成してきます。だから冬至にカボチャを食べることができるわけです。あるいは正月を越した1月や2月においしくなる品種もあります)
そうして食べた後は、種を採ります。
実はこの縮緬かぼちゃも、昨年種を採ったものをまいてできたものです。
いくつもできた中から、肌理の細かいものや肉質の良いものなどを選んで種を採ります。

野菜だけではなく、草木染めの藍の二番刈りも済ませました。
これもまた農学校とは別の自主企画で藍染めをします。

さとやま農学校の本講座の告知は来月10月から始まります。
早めに申し込まれた方には、開講前の冬の講座(一般には公開しません)に参加できるなどの特典があります。春まで待てない、という方には「さとやま農学校ショートコース」が間もなく開講です。
木曜と日曜の2コースがあります。

これから今日は台風の前の対策です。
小さな苗を守らないといけません。
9月は残暑と台風と種まきとで、じつに落ち着かない季節です。