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さとやまハーバルライフ2020&サフラン

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和のハーブの代表・ヨモギやカキドオシが贅沢に茂るハーブ畑の草刈り@すどう農園

こんにちは。

 

神奈川・相模原(相模湖)で自然栽培の野菜やハーブを育てながら農業体験の講座を開催している「すどう農園」です。
 

毎年ご好評をいただいている「さとやまハーバルライフ」が2020年も開講します。里山を車で巡りながらハーブや野草の草摘みをしてリフレッシュ、それからランチを挟んで収穫したハーブで手作りという流れですが、これは都会の教室では体験できない内容です。いつも最初に訪れるのがこの畑です。およぞ1200坪ほどの広大な斜面は、向かい側に道志川と水田が広がる癒し空間です。いわゆる「和ハーブ」と呼ばれるヨモギやカキドオシその他の日本在来のハーブ・薬草が季節折々に生えてきます。あまりに魅力的なので、受講生の皆さんは、こちらが停めなければいつまでもずうっと草摘みを続けてしまいそう。2019年の台風19号による豪雨で各地が被害に遭いましたが、ここは無事。ただし草の勢いがすごいですね。そんなわけで春に向けて淡々と草刈りをしました。一緒に作業をしてくれたのは「講座・野鍛冶になろう」でお世話になっている広田岳さんです。さとやまハーバルライフと同時に、広い畑の片隅に作業小屋を仮設して、そこで野鍛冶などの手仕事ができるスペースにしようという計画です。

サフランの冬越し

とても広いハーブ農園ですが、二人で草刈りをしてだいぶきれいになりました。刈りはらった地面には、しっとりとカキドオシやヨモギが生えています。ヨモギもカキドオシも宿根草なので、寒い冬は静かに地中で根を張り、春になればまた勢いよく萌えてきます。朝露に濡れたカキドオシを踏みしめる時の香りは、それだけでうっとりする時間です。そして今日は、サフランとも再開しました。小さな芽をツンと伸ばした姿。もう十年近い付き合いになりますが、小さいけれど黙って毎年花を咲かせてくれる仲間です。サフランの食べ方というとサフランライスが有名ですが、そのためには大量のサフランを必要とします。むしろ花びらをそのままお茶にするほうが無理がないですね。きれいな花を摘んでしまうのは可愛そうな気もしますが、サフランの花は割とすぐに萎れてしまうので名残惜しい気もしますがハーブティーでいただきましょう。

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サフランの冬越し@すどう農園