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種まきの始まり


こんにちは。

神奈川・相模原の里山で自然農を営む「すどう農園」です。

 

昨日(2月19日)は、春のような日和のなか「自給のための野菜づくり教室・さとやま農学校」のプレ講座の最終日でした。


まだまだ直播きは寒いので、まずは育苗トレイで種と顔合わせです。育苗の土の作り方は、何をどれくらいというレシピを覚えるのでなく、手のひらで感じをつかんでいくのが基本です。これはオンラインでは無理ですね。そうして3月に本講座が始まれば、思い思いに裸足になって、足の裏で土を感じるようになります。

プレ講座は、習うというよりも、冬から春へ、思い思いに心身のチューニングをしていただきます。
広い農園の外まで出て、里山世界を感じていただきます。

まだ寒そうなケールですが、これがまもなく新しい葉を伸ばしてぐうっと背を伸ばします。
今この姿を覚えておくと、驚きます。

 

先日のかまどご飯の会食で、卒業生の方の差し入れの早春のサラダ。
若い緑が目にまぶしいですね。

 

今年2023年のさとやま農学校は満員ですが、4月からは「さとやま草木譜2023・新緑のコース」でも土をゆっくり感じていただけます。定員が少ないので、お早めにお申し込みください。