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こんにちは。
神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。
「自給のための野菜づくり教室・さとやま農学校2022コース」が始まりました。
初日はじっくり農作業の基本から。
日本の古典芸能などの世界では、俗に「守破離」と言うそうですが、やはり最初は型をていねいに覚えるのが、長い目で見て近道と思います。いきなり「自然農だから耕さないで良い」などとやってしまうと、それは何年も自然農をやっている場所故にできることであって、守破離でいえば、型を身につけてからの「破」にあたる段階です。
基本形として「型」を身につけた人が「型」を破るから「型破り」で、型を身に付けずしてやると、それは残念な「型はずれ」になります。どんな世界でもそうではないでしょうか。けっきょく草のなかで野菜を探すというような「自然農あるある」のパターンは避けなければいけません。
さて、今年はどんな春が来るでしょうか。
かなり乾いていた畑に、ゆうべ雨がざっと来て嬉しいお湿りです。
ここで元気づけられて、また畑に種を蒔いていきます。