![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=499x10000:format=jpg/path/s5770b48c91d21f32/image/ia2da9a19d566d7d7/version/1646648547/image.jpg)
こんにちは。
神奈川の里山・相模湖で自然農を営む「すどう農園」です。
踏込温床の1つ目ができました。
地表面を平にして、トレイが平らに収まるようにします。
醗酵素材を変えて2つ目もつくっていく予定です。
![自然農を学ぶ・さとやま農学校](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=929x10000:format=jpg/path/s5770b48c91d21f32/image/ifa8b9019f079f620/version/1646648766/%E8%87%AA%E7%84%B6%E8%BE%B2%E3%82%92%E5%AD%A6%E3%81%B6-%E3%81%95%E3%81%A8%E3%82%84%E3%81%BE%E8%BE%B2%E5%AD%A6%E6%A0%A1.jpg)
こんな具合にトレイが8枚収まります。
これだけ素材がたっぷりあれば、醗酵温度はかなり長期間安定してくれます。
ポイントは、自給菜園の場合に、これほどの量の醗酵素材を集められるかどうかでしょう。
これと同じものを作らなければいけない、ということではありません。あくまでもモデルです。
ここから皆さんの事情に応じて崩してみたり、改良してみたり、というのも愉しいことです。もちろん温床がなくても野菜づくりはできるのですが、昨今の春の天気は非常に荒れます。暖かくなった後の急な冷え込みもあり、これは人間にも植物にも厳しいですね。なので、暖かくするというよりも冷えさせないための場所として温床を位置づけることが春から初夏までの安定した野菜づくりに貢献してくれます。おそらく今年も、ジェットコースターの空になるでしょう。
明日から種まきも本格的に始まります。