こんにちは。
神奈川・相模原(相模湖の近く)で自然農の野菜やハーブを育てている「すどう農園」です。
「自給のための無農薬の野菜づくり教室・さとやま農学校」のトマトが赤く実ってきました。
さとやま農学校では年間に数十種類の野菜づくりを学びますが、その中でもトマトはしっかり覚えて欲しい野菜の筆頭です。
どんな野菜にも通じることですが「最善・最良の作り方」というのは、作る人や場所、品種によってバリエーションがあります。いつも書いていることですが、それゆえに「ナニナニ農法」というのだけを頭っから教わってしまうと、うまく行かないときに(失敗は必要なプロセスです)応用が効きません。もっと基本的なこと、つまり植物が育つとはどういうことかを、一年を通じて学びます。そうして、今の気候変動にどう対応していくかも、その人なりに考えられる様になりたいと思っています。もちろん、絶対的な正解などはなく、迷い迷いです。お互いに。
上の2枚の写真は中玉トマトでした。下はミニトマト。品種によって育ち方は随分違うのがトマトの面白いところです。
小さな苗のうちから育てることで、葉の形、色、反り返る具合、節間の伸び方、あれこれ・・・変化をよくよく観察し、感じること、これに尽きます。とにかく毎日眺めていても、飽きません。