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コンニャクづくり@街で自然農

こんにちは。

 

神奈川・相模原(相模湖)で自然栽培の野菜やハーブを育てながら野菜作りの農業学校を開催している「すどう農園」です。

 

街で自然農@世田谷ものづくり学校」も今回で最終回。これで今年の「すどう農園」の関連する講座は内外ともにすべて終了です。

前回つくった落葉の巣のなかには、どなたかが見つけた鳥の巣が置かれていました。さすが本物の精緻な事。人間のごみに下ビニールまで細かく編み込んであるのは驚きつつも後ろめたい気持ちになります。

巣立ちをバックの高い青空。東京の空の青さに、いま大雪で難儀をする北日本の皆さんの様子を想います。雪に慣れているはずの豪雪地帯では、突然の大雪でつぶれたハウスもあると聞いて、これは自分も経験しているだけに痛ましい。雪かきで屋根から落ちた人も相当にいるようです、命に係わる参事です。

これはコンニャク芋の芽の部分だけ切り取ったもの。これを埋めておけばまた芽が伸びてコンニャク芋が育つそうです。今回は石田紀佳さんによるコンニャクづくり。

コンニャクを切って吸ってアルカリで凝固させて茹でて水にさらす。こんな工程を編み出した先人のことなど紀佳さんに伺いながらの冬至イブでした。午前中は、一年お世話になった葉物のお礼を兼ねての研ぎもやりました。日向ぼっこがてらの緩い一日。一年で一番みじかい日差しでも、十分に心身が伸ばせます。最後は皆さんのシェアリングをして散会。

連続してお付き合いすることの大事さをとりわけ今年はじっくり噛みしめた一年でした。これからも末長いご縁でありますよう。来年も「街で自然農」は開催されます。ただいま内容を調整中ですので、詳細の告知をご希望の方は下のフォームから「街で自然農・告知希望」とメッセージください。主催の石田紀佳さんあてにメールが届きます。