こんにちは。
神奈川・相模原(相模湖)で自然栽培の野菜やハーブを育てながら野菜作りの農業学校を開催している「すどう農園」です。
自給&無農薬の野菜づくり教室「さとやま農学校ショートコース」3回目の今日は歩くだけで汗ばむほどの一日でした。
ショートコースは本講座と違って1か月に1回の講座なので、前回との育ち方の違いに皆さんびっくりします。
それは当然のことで、ほぼ毎日畑に来ていても、ちょっと見ない間にぐんと野菜が伸びているのです。ですから農業というのは、たとえば製造業などと違って人間がいない間にも太陽や土や雨のおかげで作物が育ってくれる、そんなありがたい仕事でもあるのです。そもそも自然界は人間抜きでも大いなる循環があるわけですから、その中に少し手を添えて私たちが食べたいものをつくらせてもらう。それが農の原点と思います。2月に春の気配が始まってから10月までの目まぐるしい毎日がひと息つく今頃は、農家にとって、あるいは自給で野菜を作る人たちにとって、ゆっくり自然界と対話をし、そのことで内観できる時間でもあります。
キャベツにハクサイ、コマツナ、ルッコラ、レタス、ダイコン、春菊、ホウレンソウ、カブ、ハヤトウリ、あれこれ。
抱えきれないほどの野菜を持って収穫の秋でした。その一方で、春に向けての畑の準備も進めます。来年はどんな年になるでしょうか。昨日は「さとやま農学校2021説明会」も開催されました。11月は既に満員ですが、12月はまだ枠が空いています。どうぞご参加ください。
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