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種ヨモギ・花ヨモギ・秋ヨモギ

無農薬ヨモギ栽培@すどう農園
無農薬ヨモギ栽培@すどう農園

こんにちは。

 

神奈川・相模原(相模湖)で自然栽培の野菜やハーブを育てながら農的暮らしの講座を開催している「すどう農園」です。

 

夏を過ぎると花の季節、そして種の季節。
ヨモギは春から初夏のものが好まれますが、今この時期のヨモギは、じっくり夏に蓄えた力を種に注ぎ込んでいます。これを秋ヨモギというのか、種ヨモギというのか、花ヨモギというのか、人によって呼称は違いますが、いずれにしても冬に向かう前の貴重なヨモギです。野原や道端に生えているヨモギは、たいてい夏に刈りはらわれてしまうので、今は再生してきた葉が茂っていますが、画像にあるものは、すどう農園で刈り取らずに自然のまま育てたものです。夏にはぐうんと背が高くなり、こうして実りの秋を迎えました。
この状態のヨモギは食用にはならないので、煮だした液を足湯にしたりお風呂に入れたり、あるいは草木染にして肌に身に服するのもいいでしょう。こちらでは「自給のための野菜作り教室・さとやま農学校」の卒業生の方と蒸留をしました。

秋のヨモギの蒸留
秋のヨモギの蒸留

ハーブの蒸留器の仕組み

ハーブを家庭でも蒸留できます。下の動画は「アランビック」という専門の器具ですが、他の蒸留器でも仕組みは同じです。動画をご覧ください。なお「すどう農園」の講座などに使ってきた動画を、今月から配信できるように準備中です。お楽しみに。

そして「自給のための野菜づくり教室・さとやま農学校」2021コースが3月から畑の本講座が始まります。毎年恒例の現地説明会を開催します。11月は既に満員の日も出ています。どうぞお早めにお申込みください。