こんにちは。
神奈川・相模原(相模湖)で自然栽培の野菜やハーブを育てながら農的暮らしの講座を開催している「すどう農園」です。
「首都圏日帰りの農業体験・さとやま農学校」も梅雨に入りました。一雨ごとにその姿を変える植物たち。野菜だけでなく草も樹も。大いに降ってきた雨を吸い、その水がそのまま植物となって空に還ろうとするかのように伸びていきます。一年で一番太陽の長い時期に溢れかえるほどの水が空からやってくる、光と水の応酬。
自粛という言葉に潰されそうになって固まっていた心身を、今できるだけこの時期に開放してあげないと、これからやってくる秋そして冬が辛くなります。ですから、いましばらくの「さとやま農学校」は、一種のリハビリに近い時期かもしれません。そういう時間や場所が、都会の皆さんにもありますでしょうか。室内のジムやヨガではなくて、土や泥や水や草や虫の気配にまみれる場所が大事と思うのです。
そんなわけで、この夏は初めて「説明会&オープンファーム」を開催します。今回のコロナの件で色々と考えることも多かったことでしょう。ライフスタイルを考え直す良い機会と思います。といっても、あまり難しく考えるのでなく、まずはお気軽にご参加ください。夏の暑さを避けて夕方に開催します。