こんにちは。
神奈川・相模原(相模湖)で自然栽培の野菜やハーブを育てながら農的暮らしの講座を開催している「すどう農園」です。
穏やかな立春を過ぎて、2020年も固定種のハーブ&野菜たちの種まきが始まりました。2月3日には「さとやまハーバルライフ2020」の水先案内人をつとめてくださるハーバリストの鷺島広子さんと一緒にモヒートミント(エルバ・ブエナ)の種まきです。暑い夏の木陰でラム酒と黒砂糖、クラッシュアイスにこのモヒートミントの葉を添える、そんな真夏に心はひととき飛んでいきます。今から先の季節に想いを馳せるのが、種まきの楽しさですね。モヒートミントの種はラベンダーと同じように非常に細かいものです。同じシソ科でもバジルなどはもうちょっと大きめで蒔きやすいのですが、モヒートミントの種まきは細心の注意をしながら蒔いていきます。大き目の種であれば、培養土をあらかじめ水をたっぷり上げてからまけばいいのですが、モヒートミントのように細かい種の種まきは、乾いた状態から種をまきます。あるいは水を吸わせた土をセルトレイの途中まで入れて、表面だけ乾いた培養土を重ねるように足して、そこに種をまくのでもいいえdしょう。この辺りは人のやり方よりもご自身でやりやすい方法を選択するのがいいです。小さなものが見えにくい方は、セルトレイでなく育苗トレイにするなどの工夫も有効です。
こうしたハーブの種のまき方、自然栽培の育て方も「さとやまハーバルライフ」や「さとやま農学校ショートコース・ハーブ編」で一緒にやっていきます。ご自宅でプランター栽培などされている方の具合も会員制のSNSを使ってフォローします。まだ寒さの戻りはあるでしょうが、確実に日は伸びてきました。皆さんは、どんなハーブを蒔いてみたいですか?
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