講座・火と暮らす2020

おかげさまで満員になりました

土と自然石と炎だけの「アースオーブン」@すどう農園
土と自然石と炎だけの「アースオーブン」@すどう農園

オリジナルな石窯の作り方を相談したい。五右衛門風呂をつくりたい。じっくり火を焚いて見つめたい。焚火で料理しながらおしゃべりしたい。石窯でピザを焼きたい。親子で火おこししたい・・・火のことを基本から暮らし方・応用編まで身につけたい方々と少人数で開催します。火のある暮らしへの初めの一歩を進めましょう。

全3回の講座ですが、その後も個別サポートあるいはシェアをしていきたいと思っています。

2020年   11月3日(火・祝)& 12月19日(土)
2021年    1月10日(日)
10時~14時ころまで(ランチはさむ)。帰りは近くの温泉で暖まっていくのもお勧めです。
天候不順の場合は延期します(前日までに連絡します)。

★石窯の作り方その他、火と暮らす方法や将来の夢など、皆さんそれぞれとケース相談をしながらお互いにシェアしていきます。
講座の合間に簡単なレポート(図やイラスト)を描いていただいて、だんだんと夢を形にしていきましょう。
講座が終わってから将来にかけても、必要に応じてメールなどでサポートします。
もちろん、ひたすら火を焚きたいだけの方も歓迎です。

参加費(税込) 高校生以上ひとり3万5千円  小中学生ひとり1万円 就学前のお子さんは無料です。 
駐車場あります。親子参加の方は車でお越しください。

火は人間の原点です。火を囲むことで人間は氷河時代も生き延びてきました。火をおこし、火を伏せ、馴らすことで人は人になれたのです。いま都会では、火が使えなくなってきました。ガスのような管理された火はともかく、生きたままの火が使えないのです。しかし、火を否定することは人間であることを否定する退行現象です。 

  

人間には火がどうしても必要なのです。けれど農村ですら、火を起こせない場所が増えています。しかしここ里山では、幸いなことに火は今でも大事な原点です。火おこしから、生きた火を馴らすこと、蓄えること、そしてもちろん料理まで、じっくり火とつきあう講座をやります。皆さんに、火と暮らすことの豊かさを知ってほしいのです。

30年近く、自ら石窯のパン屋をやり、あるいは全国で石窯づくりを手伝うなど、ずうっと火と付き合ってきて覚えたノウハウを皆さんにお伝えしたいと思います。火の使い方・可能性は無限です。どうぞ、皆さんそれぞれに火を使う楽しさを、編み出してください。まったく火を使ったことのない方こそ、ご遠慮せずにどうぞ。

「講座・火と暮らす2020」の大枠

とても暖かい焚火の使い方/ 簡単に炉を構える/  石窯でピザを焼く/ 石と火の関係/ 熱を蓄えること/ 煙のふるまい/ 薪のあれこれ/ 蓄熱体、断熱材の種類や使い方/ 自然石と対話する。石を割る。積む。/ 耐火セメントの使い方。/ オリジナルな石窯の作り方、石窯のある暮らしの個別相談。
まずは手を動かしながら、基本形を五感で感じてください。ランチ・おやつは各自ご持参ください。そしてこちらのダッチオーブンや、2018講座で製作した石窯も使ってピザなど焼いて食べましょう。炉で思い思いに火を使ってみましょう。お魚や肉の持ち込みもOKです。 とにかくたっぷり、火と慣れ親しんでください

子どもも火遊び青竹でご飯炊き@火と暮らす・すどう農園
青竹でご飯炊き@すどう農園
我が家の石窯も自作です。家族で折々にピザなど作って楽しみます。皆さんを読んでパーティーも、いいですね。
我が家の石窯も自作です。家族で折々にピザなど作って楽しみます。皆さんを読んでパーティーも、いいですね。

2019年の内容(ブログにリンクします)

農園のハウスでマスオーブンもてづくり@すどう農園の講座「火と暮らす」
農園のハウスでマスオーブンもてづくり
皆で移動分解式のモバイル石窯を作っているところ@すどう農園
皆で移動分解式のモバイル石窯を作っているところ@すどう農園
すどう農園の焚火キャンプで焼いたパン(講座とは別の日です)
すどう農園の焚火キャンプで焼いたパン(講座とは別の日です)

アクセス


アクセスは車の場合、中央道 相模湖東ICもしくは県央道相模原IC下車(駐車スペースあります)。バスの場合には相模湖駅から最寄りのバス停まで15分ほどになります。そこから農園までは車で送迎します。

石窯
移動分解式の石窯をみんなでつくりました(2018)。

「講座・火と暮らす」の成り立ち

農業研修生だった20代のころから「畑をしながらパンを焼きたい」という想いがあり、研修を終えてから東京の天然酵母パンの草分け「ルヴァン」で修業。その後石窯と出会い、独立して石窯パンを焼く「草の実酵房」を開業。各地で石窯づくりを手伝うようになり「」石窯のつくり方・楽しみ方(農文協)」を出版する。写真は自宅につくった自給用の石窯

自給用の石窯が作れるのは田舎暮らしならではの愉しさです。炎が身近にある暮らしに、だんだんシフトしてみませんか
自給用の石窯が作れるのは田舎暮らしならではの愉しさです。炎が身近にある暮らしに、だんだんシフトしてみませんか