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ベチバーの蒸留その3

国産ベチバーの蒸留@すどう農園
国産ベチバー(すどう農園で収穫)の蒸留。
こんにちは。

神奈川・相模原の里山(相模湖)でハーブを自然栽培している「すどう農園」です。

夜更けにベチバーを蒸留して愉しんでいます。
国産のベチバーは八女・星野村のものが有名ですが関東での国産ベチバーはほとんどないそうです。
インド原産なので寒さに弱くて、すどう農園でもハウスで育てたものだけ元気です。7年目のベチバーの大株を2時間かけてみなさんと掘り出して蒸留した残り物です。それでも甘い土俗的な香りが漂って、どこか懐かしい。市販のベチバーの精油とも、ずいぶん違う香りですね。私にとっては、東南アジアの国々のチャイナタウンの路傍で売っている薬草ジュースを思い出すような香りです。あの薬草ジュースにも入っていたのではないでしょうか。
ベチバーの大きな株は切り分けて、お仲間の畑にも分家しました。みんなで育ててまた楽しみます。今回は自宅のハリオの蒸留器ですが、蒸留器によっても香りは違うし、また同じ蒸留器でも回数を重ねるごとに香りが違ってきます。ほんとうに香りは生モノです。
 
そして、例年のおなじみのメンバーのネトルやエルダーフラワーも、このところの雨で次々に芽を出してきました。こちらの面々は、近日中のブログで近況をお伝えします。
お問いあわせの多いヨモギも、4月から通販を始める予定です。最新の情報はメールマガジンでお伝えします。

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