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みんなで場所をつくる

こんにちは。

神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。

3月13日から開講の「自給のための野菜づくり教室・さとやま農学校2022コース」の前日は、終了生の皆さんも畑に集まって色々な準備を手伝ってくださいました。年々、こうして手伝って頂けることが増えて、本当に幸甚の限りです。場所というのは、やはりこうして手を携えあって創るのがなによりと思います。一緒に畑をつくってきた同士の空気というのは、なんとも言えない安らかな気分になれます。上の写真は、小屋をつくっている様子。

古代ハスの話をしていたら、なんと古代ハスの種を頂けることになりました!驚きの引き寄せ@さとやま農学校
古代ハスの話をしていたら、なんと古代ハスの種を頂けることになりました!驚きの引き寄せ@さとやま農学校

以前からここにあった石を使ってガーデンもできあがりです。修了生の皆さんが、これほどの大きな石を人力でコツコツと移動して、ここまで作り上げました。驚くばかりです。
ここにハスもほしい、などと皆さんで話をしていたらしいのですが、そうしたら急に古代蓮の種を頂けることになって・・・これには驚きました。いわゆる「引き寄せ」でしょうか。

別の修了生の方が補習に来て、作業の後で静かにナバナを収穫です。こういう時間がなんとも癒やされるのです。
すどう農園も、農学校の講座を終えた後、一人でこんなふうに畑に佇むのが好きです。
さっきまでの賑やかな畑とはまた違う、安らぐひとときがあります。

古代ハスの芽出し・ヤスリで皮を削る
古代ハスの芽出し・ヤスリで皮を削る@さとやま農学校

冒頭の写真似合った古代蓮の芽出しは、種皮のおしりをヤスリで削って発芽を促すのだそうです。
さっそく修了生の方がやってみたところです。
以下、フォトギャラリー形式でお伝えします。