こんにちは。
神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。
「自給のための無農薬の野菜づくり教室・さとやま農学校」は、今年はいままで以上にじっくりと始めています。
おそらく皆さん、この2年間で相当に心身の緊張が溜まっていることと思うからです。ゆっくりと回数を重ねてノイズを放電、リセットしていきましょう。そのためには何より土に触れることと思います。
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小松菜、コカブ、春菊などアブラナ科やキク科の種を中心に蒔いていきます。他にもフダンソウやニンジンなど。
キャベツやレタスは別に育苗しながら育てます。蒔いた種が芽を出す、それは何十年やっていても嬉しい感動です。それを味わって欲しいのです。
![踏込温床の二台目もできました@さとやま農学校](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=929x10000:format=jpg/path/s5770b48c91d21f32/image/i2ab96845f3aadb7b/version/1647725878/%E8%B8%8F%E8%BE%BC%E6%B8%A9%E5%BA%8A%E3%81%AE%E4%BA%8C%E5%8F%B0%E7%9B%AE%E3%82%82%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F-%E3%81%95%E3%81%A8%E3%82%84%E3%81%BE%E8%BE%B2%E5%AD%A6%E6%A0%A1.jpg)
二台目の踏込温床は、初回のものよりも低めにしてみました。だいぶ季節も暖かくなってきたので簡易なスタイルです。
去年のナスが枯れた姿のまま立っています。
クローバーが埋め尽くすように伸びてきました。
モニュメントのようですね、と誰かが言っていました。
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ずいぶん暖かい日が続いたあとの冷たい雨に氷結したようなヨモギの芽。
この雨に潤されて、彼岸すぎから野は萌えてくることでしょう。
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木々の花も、いつものメンバーが次々に咲き出します。
奥のサクランボも咲き始めて、間もなく実のなる季節がやってきます。
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不織布の下では小さな芽が出てきました。これが嬉しい。
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土をゆっくり踏みしめて、あるいは枯れた葉をめくって、その下の世界を観察します。