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無農薬トマトの自然栽培・定植

無農薬・自然栽培のトマト(固定種)の定植。不耕起栽培の畑です。
無農薬・自然栽培のトマト(固定種)の定植。不耕起栽培の畑です。

こんにちは。

無農薬・自然栽培で野菜やハーブ、果樹を育てている神奈川・相模原の「すどう農園」です。


トマト(固定種)の定植です。ずいぶんゆっくりと思われるでしょうが、トマトの露地栽培は非常に手間がかかるものです。なので、むしろ遅めに定植期間を持ってきた方が収穫までの日数も短く、さらに秋にゆっくり収穫ができます。トマトは元来涼しい気候を好むので、真夏に収穫のピークをもってくるよりも、遅めに収穫するほうが味が乗っているものです。ただし台風のリスクがありますね。ここをどうするかが露地栽培の課題、腕の見せ所です。
収穫したトマトは主に加工場でソースにします。今年はコロナの影響で加工品の売り上げも激減しましたが、その間に考えることも色々ありました。いま一度「畑の見える農家の加工品」という原点に戻っていきます。作り方も大きく変わるものもあります。ご好評の「トマトと味噌のソース」も、およそ10年の歳月を経て大きく見直します。

 

写真はトマトの不耕起栽培の様子。こないだまでカブが菜の花を咲かせていたところです。枯れ落ちた茎葉をそのままに、耕すことなく苗を定植していきました。このあと、ネットを張りますが、いたって作業はシンプルです。むしろ草取りや脇芽の整枝、収穫などが多忙になります。

 

トマトを含めた新製品はこちらのHPでも通販をしますが、新発売の告知をご希望の方は下のフォームからメッセージをください。

トマトの不耕起栽培
不耕起栽培なので、前作のカブも枯れたまま掘り出さずに土に還します。その合間にトマトの苗を植えていきます。
トマトの無農薬栽培・自然栽培
生えてきた雑草も、種を漬ける前に刈り取ってトマトの敷き草にします。