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自然栽培の梅の剪定・もう一息!

無農薬栽培の梅。
自然栽培の梅。ホルモンの流れを重視した剪定をしています。

こんにちは。

 

神奈川・相模原(相模湖)で自然栽培の野菜やハーブを育てながら農業体験の講座を開催している「すどう農園」です。
 

自然栽培の梅の剪定が、例年よりも遅れながらも、もうひと息でおしまいの予定です。遅れの理由は何しろイノシシの攻撃を防ぐためのネット張りで相当に作業時間がとられているからです。取られているのは時間だけではなくて、ネットの資材費も相当なものですが、ともかくも暖冬の影響もあって梅の蕾も早めに膨らんできました。咲くのが早い小梅はもう咲き出しています(下の写真)。小梅は昨年は「さとやま農学校」の皆さんと収穫をしたものでした。小梅もカリカリ漬けにすると美味しいものですが、一生懸命に収穫してもなかなか量が稼げないので、皆さんと一緒に収穫するようにしています。

無農薬栽培の梅
小さな枝も「短果枝」といって実がつきます。太くなりすぎた徒長枝を伐りながら短果枝は残します。

今日は「さとやま農学校」の7期の方が一緒に作業をしてくださいました。本講座は3月からですが、申し込まれた方はこんな感じで一緒に作業をすることもできます。今から2月いっぱいまで落ち葉を集めて、竹藪を伐って、そんな準備をしながら3月1日には味噌をつくる。種の準備や作付け計画の話し合いもあれこれ。だんだんワクワクしてきます。何十年やっていても農業はワクワクの連続です。明日が楽しみ、明日になればまた明日が楽しみ。これは間違いないところです。「さとやま農学校2020説明会」も、本講座へのお申し込みが定員に近づいてきましたので、早めのご参加をお勧めします。