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自己紹介のつけたしをしました

農業を始めたきっかけは何ですか?

と聞かれることが、いまでもあります。
(昨今は新規就農も珍しくなくなったので、この質問はだいぶ減りました)
たいていは、農的な生活もしくは就農に興味のある方からのご質問です。
 

きっかけと言われても、何か大きな出来事があったわけでもないものです。
今はどうしてもストーリーを求める時代なので、質問そのものは無理からぬこととはいえ、
「とくにないです」というのもそれは嘘になる。
けれども逆に、以前大学に招かれて丁寧に話したら、その話だけで3時間も喋ってしまって・・・学生さんには悪いことをしてしまいました。
 
雨のおかげで予定がぽっかり空いて、その時間で古い本を引っ張り出してスキャンしてアップしました。「自己紹介のつけたし」というページを作ったのでご覧ください。
岩波書店のブックレット「いまどきの海外協力」という小冊子を書いたのが20代の終わり事でした。都会で海外協力の仕事に携わっていて、やはりどうにも自分の立ち位置に納得がいかない、色々と迷いながら、やはり農業に進んでいこう、と思った時の決別宣言みたいな気持ちを行間に込めたものです。 

全部をアップするのは大変なので、最終章だけを載せました。ご興味のある方は近くの図書館で探してみてください。大きな図書館では岩波のブックレットはバックナンバー全冊揃えてあります。 
 

さとやま農学校に見える方々も、野菜作りのその向こうに「農的生活へのシフト」を考えている人たちが多いです。そんな方々への、ひとつのメッセージになるかなと思ってアップしました。