![ヘチマの栽培からエコタワシができるまで@さとやま農学校・すどう農園](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=929x10000:format=jpg/path/s5770b48c91d21f32/image/ifad4582c5afdfc02/version/1637879906/%E3%83%98%E3%83%81%E3%83%9E%E3%81%AE%E6%A0%BD%E5%9F%B9%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%A8%E3%82%B3%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%82%B7%E3%81%8C%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%BE%E3%81%A7-%E3%81%95%E3%81%A8%E3%82%84%E3%81%BE%E8%BE%B2%E5%AD%A6%E6%A0%A1-%E3%81%99%E3%81%A9%E3%81%86%E8%BE%B2%E5%9C%92.jpg)
こんにちは。
神奈川・相模原で自然農を営む「すどう農園」です。
「自給のための自然農の野菜づくり教室・さとやま農学校」での果菜類の収穫は、このところの冷え込みでほぼ終了です。
ウリ科のヘチマは、夏場の若い実を食べます。沖縄ではナーベラーといって、私も宮古島にいるときにはナーベラーのチャンプルーをよく作りました。暑くて食欲のないときにもすうっとお腹におさまる、優しい野菜です。
たっぷり食べた後は、さらに大きく育って熟してから収穫します。赤いテープを巻いたのは種取りをするという目印です。元気な親株を確認して、その中で育ちざかりのヘチマをマークしたのでした。
タネをとったヘチマはご存知タワシになります。きれいなタワシをつくるなら、もう少し若い時期に皮をむいて干すと純白の物ができます。市販のタワシはお見事ですね。私はとてもシンプルに、完熟したものをただ皮をむきます。色合いはだいぶ茶色っぽい感じになりますが、手間いらずです。
![きれいに作られたヘチマタワシ@さとやま楽座](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=10000x436:format=jpg:rotate=90/path/s5770b48c91d21f32/image/id4f4808baa7a87bc/version/1637881426/%E3%81%8D%E3%82%8C%E3%81%84%E3%81%AB%E4%BD%9C%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%83%98%E3%83%81%E3%83%9E%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%82%B7-%E3%81%95%E3%81%A8%E3%82%84%E3%81%BE%E6%A5%BD%E5%BA%A7.jpg)
最後の写真は「さとやま農学校」の受講生の方が独自にお作りになったタワシです。美しいですね。使い切った最後は土に還るスグレモノ。夏のグリーンカーテンはゴーヤもいいですが、ヘチマカーテンも広まって欲しいものです。実の付け根がものすごく太くて丈夫なので台風でも落ちることはありません。これは驚きのタフさです。来年の夏の「さとやま農学校」はもっとヘチマを育てます。
農学校の2022コースに向けた説明会も11月は残すところ明日27日限りとなりました。
12月の説明会も、まだ空きがありますので、どうぞご参加ください。下のフォームから専用のページに移ります。